カテゴリ:雑録( 1096 )


2016年 11月 28日

30分間一周/三田一丁目11番〜10番台

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 歩きたいけれど木枯らしが強くて、なかなか出る気になれない。
3時ころ、ともかく部屋を出た。行き先を決めきらずに。
 青梅街道に着く。まだ迷っている。地下鉄・丸ノ内線に乗ってからも
迷う。四谷のプラットフォームでも迷った挙句、南北線を選び、麻布
十番・下車、3:45pm。陽が暮れかかる。

 麻布十番の商店街がしっくり来なくて、溜池方面を目指した筈だが、
足が三田1丁目を選ぶ。2015年9月30日以来になる。

 古川沿いの新広尾公園から定点観測的に対岸を撮り、橋を渡って
大好きな三田一丁目11番台の小道を歩く。路地よりは広く、むかし
の東京の暮らしを如実に示す道幅。
 界隈は健在だ。お豆腐屋さんの向かいのスペースだったかしら、
お菓子を売っている。甘いジェリーを一袋。
 モノクローム猫と黒猫に会う。小山湯跡も残る。うっとりするような
東京の昔。

 「東京さぬき倶楽部」手前で左折。洋風の日完工芸、入口左の灯籠
ともに健在。
 「日完工芸」と「大阪王将」の間の細い道を入ってみる。三田一丁目
10番台だ。ここは初めて歩く。くるっと曲ると、お庭や門のある二階建て
木造家屋。
 門脇の、「建築写真」「株式会社 翠光社」「佐藤翠陽」と3段に分けて
書かれてある看板に明りがともる。
 戻ってから<佐藤翠陽>で検索すると、東京の航空写真を撮られた方だ。

 30分ほど歩いただけ。でも、東京を堪能する。





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by byogakudo | 2016-11-28 20:39 | 雑録 | Comments(0)
2016年 11月 26日

降らなければ歩く/退廃の公式

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 23(水)、24(木)と部屋に籠っていたので、昨日は1時間半、歩き、
今日も2時間以上、出ていた。明日はどうなるだろう。雨が降らな
ければ、出るかもしれない。冬の光はきれいだけれど、寒さをついて
出歩いてると、いつしかギックリ腰の要因にもなる。気をつけなきゃ。


 11月25日(金)、衆院厚生労働委員会にて__
 野党委員:「年金制度改革法案を"強行採決"するのか?」
 安倍晋三:「私が述べたことを理解いただかないと何時間やっても一緒だ」。
 野党による法案批判は、「デマゴーグだ」。

 与党が質疑打ち切り動議を可決、怒号で委員長の声が聞こえない中、
与党理事の合図で与党と日本維新の会の委員が賛成の起立を繰り返し、
年金カット法案は可決された。

 11月4日に強行採決されたTPP法案では農林水産相・山本有二の多重
暴言があり、官房副長官・萩生田光一の発言は、撤回すれば何を言っても
いいという姿勢の表出であるし、沖縄での機動隊員の暴言は、政府公認
である。

 かつての日本なら、辞任者が引き続き、内閣が何度も潰れる状況だが、老人
たちはTVで意図的に垂れ流される、韓国の大統領スキャンダルに溜飲を下げ、
その下の世代はSNSに引きこもって好みのネタを消費するだけなので、安倍晋三・
独裁政権は今日も、のうのうと好き勝手に振舞い続ける。

 (見て見ぬ振り)+(洗脳/自己欺瞞)=(退廃)__自覚的"非国民"と
しては、異議を唱え続けるつもり。
 だって、醜いことは、いやじゃない?!





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by byogakudo | 2016-11-26 21:55 | 雑録 | Comments(2)
2016年 11月 20日

文京区立 新江戸川公園(肥後細川庭園)

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 新江戸川公園__近くの江戸川公園とごっちゃになるので(?)、
来年から肥後細川庭園と呼ばれるようだが__へ、義母を散策に誘う。
 Sの予想通り広過ぎないので、足弱な義母でも池をめぐることができるし、
和風庭園好きな彼女が紅葉を喜んでくれた。

 大名庭園は大抵ダサい傾きがあるが、ここはコンパクトで控えめ(太鼓橋
のカーヴも小さめ)で、趣味がいい。池の背後の斜面を登ると、永青文庫に
通じる。

 大名による統治は、為政者の質次第という大問題があるが、地方自治の
面だけ見れば、今より高度ではないかしら? 大名は領地の文化の保護者
でもあった。
 非文化的な天領に育ったので、自分たちの過去を誇る、城下町の人々を
想像するのがむずかしい。

 中公文庫で『細川護貞座談 文と美と政治と』を読んだことがあるが、
一カ所しか覚えていない。
 博物館などから代々伝わる武具を借りたいと頼まれる。オリジナルと
江戸時代に作られた写しとを両方貸そうと言うのに、大抵、オリジナル
だけでいいと言われる。それは間違いだ。各時代で技術が異なるので、
それぞれに意義があるのだ、と。





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by byogakudo | 2016-11-20 20:02 | 雑録 | Comments(0)
2016年 11月 18日

人形町界隈で小半日過ごす(2016/11/17)

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 昨日は久しぶりに人形町界隈へ。7月1日以来、になるのか。

 地下鉄・日比谷線を直接、人形町に降りないで、小伝馬町下車。
大まかな方角だけ頭に置いて、小舟町、小網町、蠣殻町と歩いて
いたら、銀杏稲荷に出た。お稲荷さんは怖いのだけれど、ここの狐
は顔がいい。

 3番目の写真は、日本橋蠣殻町1-6-5「永楽屋」のショーウィンドー。
モダーニズムだ。

 トップの写真は、2012年9月25日に書いた"一見3階建てのモルタル造
看板建築"(日本橋蠣殻町1丁目)だ。2012年度は、現在このお家に住んで
いらっしゃる方から建物の歴史をお話いただいたが、昨日はどこからとも
なく中高年の男性が現れ、
 「三木鶏郎って知ってますか?」と聞かれる。
 「はい、知ってます」
 「ここは以前、三木鶏郎が事務所に使っていたところなんですよ。
その当時の文人やミュージシャンが大勢、出入りしていたんです」
__彼は出現したときと同じ素早さで角を曲って姿を消した。芸能界や
放送業界の空気が感じられる方だったが。

2017年4月10日に続く~

 人形町だ。藪そばに入ってお昼。ここにいると子ども時分を思い出す。
この界隈で育ったわけじゃないのに、なつかしい。

 また、うろうろする。2番目の写真、「うぶけや」にぶつかる。
 義母が爪切りを欲しがっていたことだし、お店に入る。静かで少し
張りつめていて、うつくしい。『ティファニーで朝食を』のホリーの
気分になる。老舗っていいな。

 浜町河岸の方へ。富沢町2−1「BUBU」というお店で、これも義母に
頼まれていた、無地のガーゼのハンカチが買えた。

 浜町公園。大川の西側テラスは工事中だ。水近くに降りられない。
新大橋を途中まで渡って引き返す。川風に吹かれたからいい、ってこと
にする。
 また人形町。サンドウィッチパーラーまつむらで休む。人形町は好きだ。
  
 行きと同じルート(丸ノ内線+日比谷線)で戻る。部屋のドアを開けても
 「帰ったぜー」と呼びかける猫がいない。些細な行為・動作の欠如が、
彼女の不在を示す。





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by byogakudo | 2016-11-18 21:17 | 雑録 | Comments(2)
2016年 11月 15日

羽根木〜東松原

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 大川を眺めたかったけれど、地下鉄を乗り継ぐ元気がない。
だから(?)新代田駅行きのバスに乗る。
 今日こそは晴れている羽根木、と思ったが、羽根木行きは
あくまでも陰る。少し陽が射していても、すぐ陰る。

 地番をノートし忘れたが「吉岡彌生終焉之地」とか彫られた
石柱のある辺りを歩き、東松原の駅に続く細長い猫道に入り込み、
東亜コーヒーで休む。ふたりともかなり疲れている。

 古書 瀧堂を迂回するように歩いて、やっぱり入るが、海外文学棚の
ユルスナールやソレルスの背文字を読みながら涙が湧きそうになり、
そのまま去る。
 昨夕、猫を喪った。7月に21歳になった雌猫、Nimは一週間患った
後、去った。





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by byogakudo | 2016-11-15 17:13 | 雑録 | Comments(0)
2016年 11月 10日

ゲイシャ・ジジイon TV

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 TVのニュースショーは、ゲイシャ・ガールならぬゲイシャ・ジジイの
お座敷だ。みんな、なんとか問題の専門家みたような肩書きで顔を出し、
どんなことにでも口を挟む、コメンテーターと呼ばれる。

 野幇間(のだいこ)のやけっぱちな矜持すら持たず、昨日の発言を
訂正することなく、日々是反応の瞬発芸をご披露する。わたしを含め、
ヒトは自己欺瞞のうすい皮膜をいくらでも重ね着できる生物だから、
恥ずかしい思いすら抱かず、不見転(みずてん)ゲイシャ・ジジイは
今日もお座敷を勤める。

 鈴木創士氏のツイッターを読み、トランプについてのガタリの見解を
「三つのエコロジー」(1989年)のフェリックス・ガタリはどのように
ドナルド・トランプについて批判していたか?
で読んだ。

 藻類で窒息しそうな海をさらに腐敗させる、死んだ魚のイメージ。
これもまた、とてもバラード的風景だ。





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by byogakudo | 2016-11-10 18:07 | 雑録 | Comments(0)
2016年 11月 06日

台東区台東四丁目を発見!(2016/11/05)

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 週末の散歩先にはいつも困る。地下鉄や電車が混むし、繁華街なんぞ
滅相もない。ひとが少なくて静かで、でも豊かな自然は苦手なので、
あくまでも町あるいは街を歩きたい。
 地下鉄大江戸線・新御徒町ではなく、上野御徒町で降りてみようと
Sが言う。

 丸ノ内線内で、駅の工事で赤坂見附には停まらないと、アナウンスが
あった。帰ってから夕刊を見たら、銀座線・渋谷駅の線路を移動させて
プラットフォームを拡張する工事だそうだ。渋谷は通過するだけの駅
だから、どんなに変化しようと知ったことではないが。(あっ、宮益坂
の志賀昆虫って、引越してる...。三浦ピアノは、まだある。)

 丸ノ内線で1回乗り換え、乗り継いだ大江戸線でもう一度、乗り換えて
上野御徒町下車。駅前は貴金属アクセサリー・ショップが並び、ざわざわ
しているが、そこを過ぎれば静かな町だ。

 台東四丁目で写真の路地に出会う。狭い路地の両側に長屋が20軒近く
連なる。そうっとお邪魔する。いいなあ、東は。
 ここらに住めば大川も近いし、本は通信販売で買って、接骨院はどう
しようと、いつもの妄想が走る。引越す体力も気力も資金もないのに。
 だって、東の東京はうつくしい。

 Coffee ヤマで休みたい。ここらの筈なのに、たどり着けない。下谷神社
近くで尋ねて、すぐそこだと分かったが、土日・定休なのを忘れていた!

 まだ地理が頭に入りきっていないので、一駅違えて行くと、混乱する。
ヤマも下谷神社も、たしかに銀座線・稲荷町駅がいちばん近い。そして
稲荷町駅は、大江戸線・新御徒町駅に近い。さらに、ここから蔵前や大川に、
にじり寄れるのだ(まだ言ってる)。





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by byogakudo | 2016-11-06 15:16 | 雑録 | Comments(0)
2016年 10月 30日

喫茶[ ε ]の一日本屋さんとプリシラ・ブックスへ

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 写真は、9月25日に行った岩淵水門で。

 杉並区と中野区の混成地区では、今日は万聖節前々日なんぞ
ではない。そんなもの無視して本/文化に関わる日である。女子美
も新渡戸文化学園も文化祭。これらはパスするが、喫茶[ ε ]の
一日本屋さん、そしてプリシラ・ブックスに行く日だ。

 住宅地の普段は人通りが少ない。今日は朝からひとが歩いている。
二、三人連れが多い。喫茶[ ε ]に着いたら、店内も入口近くにも、
入店しようとする人々が(複数形である)。

 老若、性別、国籍に関係なく、こんなに本好きがいるんだ! 
 では、どうして常設(?)の古本屋にひとが来なかったのだろう? 
それはね、あまりに交通の便が悪いところに店を構えたからよと、
瞬間的に自問自答したけれど、活気のある風景は、やはりいい。
 本を目指してひとが進んでくる光景を見ていると、なんだか
無根拠な希望を抱く。まだ世の中、大丈夫。なにがどう大丈夫か
分からないけれど大丈夫、と思う。

 店内の椅子を壁画側にまとめ、白い棚に出品された本が並ぶ。
女性たちの一箱古本市というので、グラフィック系に傾くのかなと
思っていた(偏見!)が、文庫の活字本の方が多く、それに彩り・
アクセントとして趣味のいいグラフィック系が混じる。

 一日本屋さんのタイトルは、『女と本のあるふうけい』。そのカタログ
というのか小冊子と、エドワード・ゴーリー『華々しき鼻血』と、『文藝
別冊 総特集 森茉莉[増補新版]』を買い、コーヒーを喫し、本を出品された
女性と少しお話した。若い方々が多いので、なんだかほっとしたのかも
しれない(老人しか本を読まないのかと思っていたフシがある)。

 帰りにプリシラ・ブックスへ。いつものように清潔な店内で、本は読んで
なかったことに気がついたロバート・ブロック『サイコ』を買う。

 夕方からぐっと冷えてくる。冬ごもりの準備は着々。





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by byogakudo | 2016-10-30 20:24 | 雑録 | Comments(0)
2016年 10月 29日

うっかり下北沢、あわてて東松原へ

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 困ったときには関東バス「新代田駅行き」に乗る。今日は終点まで
乗って、環七の東側の住宅地を歩いた。代田6丁目辺りだ。うねうね
した上り坂、下り坂が連続する。
 気をつけないと下北沢に出ちゃうからね、とSが口にした途端、仮装
した子どもの群れを目撃。左角に家具店NOCEも発見。群れを避ける
ためもあって店に入る。腰痛持ちでも坐れそうな椅子候補を見つけて、
カタログを頂いた。

 ひと休みしたいが、親たちに率いられた子どもの仮装集団が陸続と
やってくる。商店街がシモキタっ気を増す。今日は土曜日なのか。
キャフェらしきものもあるが入りたくない。
 全面的に来た道を引き返し__同じルートでないと、すぐ袋小路に
ぶつかる__、なつかしの東松原を目指す。東亜コーヒーショップが
待っていてくれる。やれやれ。

 やっぱり古書 瀧堂を覗く。先日は、どうしようかと考えて棚に戻した、
山形政昭『ヴォーリズの住宅』を買う。帯はないし、所蔵スタンプあり
だが、軽井沢町 追分宿郷土館図書室のスタンプだ。愛らしい。

 和のテイストとか言ってるから、西洋風俗の摂取は、もう終わったか
と思っていたら、ハロウィーンがあった。くされアリスをいやというほど
目にしたが、あれは親の自己満足だろう。七五三よりずっと仮装領域が
広いハレの日だから(?)、コスプレして別人にさせたいのかしら? 
若い人がコスプレして騒ぐのも別人指向? イベント指向自体が理解でき
ないので、なんとも言えないが、10/30 地味な仮装限定ハロウィン開催
という心ある人たちもいるんだ。
(https://twitter.com/taikutumasa)

 キャプション付きで成立する/でなければ成立しない、モダーンアーティス
ティック・パフォーマンスとしての裏ハロウィーン?
 いちばんいいのは、部屋に籠って騒ぎが終わるのを待つことだけど。

[同日追記:
 明日は、喫茶[え]の一日本屋さん!]





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by byogakudo | 2016-10-29 21:38 | 雑録 | Comments(2)
2016年 10月 23日

池袋モンパルナス?

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 写真は20日(木)の立教近くで。
 2・5階建ての木造洋館。3階建てというには、トップが0・5階分、
屋根裏の高さしかない。

 立教大学を山手通り方向に遠ざかると、豊島区西池袋5-21-7の
マンションの左側にあった、片流れ屋根の洋館。作りや置いてある
ものからアトリエだと思われるが、豊島区のアトリエ村散策マップ
には記載されていない。
 許されるなら、ここも見学したいなあ。





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by byogakudo | 2016-10-23 19:32 | 雑録 | Comments(0)