カテゴリ:アート( 136 )


2017年 03月 23日

メイプルソープ展@シャネル〜喫茶 ミモザ

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 銀座に行く。シャネル・ネクサス・ホールでメイプルソープ展
"MEMENTO MORI"
を見るために。

 久しぶりのメイプルソープ。やっぱりなんていいんだろう。
胸に迫る。
 コンポジションの確かさ、黒と白(と灰色)のあいだの永遠の階調、
シンメトリの古典美、友人たちであり花でありオブジェである被写体
への愛、光とカメラとメイプルソープ、彼の思い。
 フィルム写真の豊かさも、もう一度思い出す。

 会場は三つのパートに分かれる。WHITE GALLERY 1、2とBLACK
GALLERYだ。
 白い画廊1のカタログ番号19番 Hand(だったと思う)__右横へ
伸びるスーツの袖先と手の間に、白いカフの斜めの線が静かに入る。
 同じ並びの26番 Bronze Sculpture__少し欠けのある彫像を、
胴体を正面にして(サイドから)撮る。暗めの画面だが、彫像の影が
左側の暗い部分にも、おぼろにしっかり残る。目の中の残像みたいに。

 シャセリオー展に続く、いい展覧会。

 4月9日(日)まで。入場無料・無休。

     (MEMENTO MORI ロバート メイプルソープ写真展
     ピーター マリーノ コレクション
     @シャネル・ネクサス・ホール 2017/03/23)

 銀座に来たら喫茶 ミモザだ。ひとつ席が空くとすぐに新しい客が坐る。
 マダムは、ゆっくりしていってくださいと仰る。うれしいけれど、じつは
少し薄着だった。夕方の寒さを避けて早めに戻る。



呪 吐爛腐/呪 心臓亜屁/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/





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by byogakudo | 2017-03-23 22:07 | アート | Comments(0)
2017年 03月 17日

シャセリオー展に行く

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 ハンマースホイ展以来の上野、国立西洋美術館。あれが9年前。
時間が容赦なく過ぎる。

 シャセリオーが日本ではあまり有名ではないからか、彼の時代の
前後左右に位置する画家たちの作品も交えての公開だ。
 アングル、ドラクロア、ギュスターヴ・モロー、オディロン・
ルドン...。

 近代はオスカー・ワイルド(1854年-1900年)から始まるのかも
しれないが、もう少し前、シャセリオー(1819年-1856年)から
始まったというべきではないか。
 シャセリオーからレオン・スピリアールト(1881年-1946年)
への線が1970年代・高円寺の感受性につながる、とわたしは思う
けれど。

 あの青と緑のあいだの色彩を愛すること。それは、ギュス
ターヴ・モローの影響が強いだろうが、その大本はシャセリオー
であり、モローやルドンが継承したのだ。孔雀の羽根色でもある
青緑色、フォカス氏に取り憑く、不吉な目の色である、あれらの
色彩。

 『放蕩息子の帰還』の左下隅を占める/締める、黒い犬の顔と
犬の目。馬たちの目の愛らしいこと!

 雑誌から切り抜いた『エステルの化粧』を画鋲で、うすい
灰青色の漆喰壁に留めていた、中学生の頃。
 シャセリオーは始まりで在り続ける。

 シャセリオー展は、5月28日(日)まで。

     (2017年3月17日 於・国立西洋美術館)




呪 吐爛腐/呪 心臓亜屁/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/





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by byogakudo | 2017-03-17 20:51 | アート | Comments(0)
2017年 03月 10日

エルメスの手しごと展"アトリエがやってきた"+WO|OOD+ロイズ・アンティークス 青山

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 昨日から表参道ヒルズで始まったエルメスの手しごと展
"アトリエがやってきた"
を、平日に見に行こうよと、昨日の
疲れが抜けないSを誘う。去年のルイ・ヴィトン展で味をしめ、
ハイ・ブランドだからって敬遠するのは止めたので。

 しかし平日でも原宿表参道はヒトが多い。かつては欅並木が続く、
たんに散歩道だったが、観光地なのに驚く。明治神宮の表参道だから
門前町として繁昌している、と考えればよいのか。

 職人の手技が見たくて行ったのだが、あのスペースだと入場制限して
入替制にするべきではないかしら。8ブースのどれも人だかりして、隙間
から、スカーフの縁かがりや、手袋にする革を手で伸ばす作業などを、
ようやっと覗く。

 入場無料、ポスターになる案内状やシール等も無料。13日(月)は休み、
19日(日)まで。

 大通りを外れて住宅地を歩く。美容院が目につく住宅地だ。静かだ。

 また大通りへ。WO|OODというお店のショーウィンドーに目が行く。
外から見ただけだが、シンプルできれい。

 さらに通りを進み、ロイズ・アンティークス 青山で捕獲された。
 路面店は強い。道路の延長としてのエントランス部分にさりげなく
展示配置された椅子やテーブルに誘われ、ふらふらと、まるで浸透
するみたいに店内に入る。"骨董品"というのも、わたしたちがヨワい
モノのひとつだ。小物雑貨から家具まで、世の中には"饅頭怖い"的、
どうにもヨワいモノが存在する。

 天板の下に格納されたもう一枚の天板を、スライドさせて卓面を拡げ
られるナラ材の食卓。延長板をしまうときは、そっと押すだけでいい。
フェルトが敷いてあるので静かに収まる。
 あるいは、細長い作業台風の食卓。こちらは時間を封じ込めるように、
輪染みや黒い汚れを残してニス掛けしてある。

 店内は幅も奥行きもゆったりしている。いろいろな年代の家具や室内
装飾品が置かれているが、それぞれが十分に味わえる距離、空間である。

 奥の方、ガラス扉付きのキャビネット(元々は本棚)に目と心を奪われる。
ガラス扉は上部の小さい透明な菱形以外、うすい苔色の霜柱みたいな柄に
被われている。
 扉を開けて見せてもらうと、デッサンで影を描くように、ガラスの裏側から
引っ掻いて作られたのだ。うつくしい。欲しい。

 西洋の家具を日本の住宅で用いるとき、問題になるのがサイズだ。
日本の住いのサイズがもう一段大ぶりにならないと。

 11amに部屋を出て、2pm過ぎには戻った。

 

 
呪 吐爛腐/呪 心臓亜屁/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/

 「森友学園」の籠池泰典が小学校新設を諦めるTV会見を開く陰に隠れて、
南スーダンからの自衛隊撤退を発表する安倍晋三って、なんだろう?
 両者ともに、このタイミングでマスコミに顔を出し、事件をうやむやに
終息させるよう、日本会議のボスに指示されたのか?
 こうすれば追究が終わるのか、「加計学園」事件が続くのに?





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by byogakudo | 2017-03-10 20:49 | アート | Comments(0)
2017年 02月 08日

合田佐和子『90度のまなざし』出版記念展

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 小伝馬町で地下鉄を降りる。みうらじろうギャラリーでの
合田佐和子『90度のまなざし』出版記念展が2月12日(日)
までなので。

 彼女の展覧会は何度か行っている。目的を持った外出をしない方
だが、よく見に行ったアーティストだ。見ると嬉しくなって(絵が
買えないのは残念)、あれもこれも欲しいと、カタログや絵はがき
やノートを買う。

 たいてい在廊されていて「あら、ありがとう」と言われたり、
渋谷のアートスペース美蕾樹を夜、なんとなく訪れたら__
ふらふら歩いていたら灯りが見えたので、上がって行ったの
だろうか。酩酊期の85年頃だろう。__、越生さんと二人で
来場者の名簿チェックとか、個展の事後処理みたいなことを
されていた。昆虫の標本箱などを用いたボックス・アートの
展覧会のとき。

 今回は、目を描いた作品がずらりと並ぶ。ハイキーに画面が
飛んで、ほとんど色彩が反転しそうになって際どく留まって
いたり、目がしらが延びてかたつむり様の器官が生えたりする
絵を見ていると、彼女の存在が親しく感じられる。
 彼女がもう地上にいない? ちょっとランチに出かけている
だけ。もう少ししたら戻ってこられそうな気配だ。

 ひととなりと作品とが、ぴったりするアーティスト。彼女は
ここにいるし、ここにいた、ずっとここにいる。


     (合田佐和子『90度のまなざし』出版記念展
     @みうらじろうギャラリー 2017年2月8日)





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by byogakudo | 2017-02-08 21:09 | アート | Comments(0)
2016年 12月 21日

(2)桑原弘明展~ツァイト・フォト・サロン~『タテイチクロワク 尾仲浩二写真展』~喫茶 ミモザ

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 16日(金)とほぼ同じコースを、伊呂波文庫さんと、三人で廻る。
やたらと暖かいが、今日は冬至。

 桑原弘明展から始め、明日で閉廊するツァイト・フォト・サロンへ。
尾仲浩二氏の上海だったかの写真が好きだ。開かれた窓に陽が射し込み、
窓枠の格子が床に影を落とす。窓の先には川と対岸の建物がかすむ。淡い
カラーがすてきだ。
 Sが、師岡宏次かと思った、ケルテスのモノクローム。雨降りの東京風景
もよかった。

 奥野ビルへ。銀座奥野ビル306号室(↑写真)が開いていたので拝見。
外観がまだ清掃中(?)で見られないのが残念だが、伊呂波文庫さん、
奥野ビルを喜ばれる。階段の親柱(?)の木の彫りの仕上がりのよさ、
306号室では、鏡の張られた両開き扉の取っ手が、上の戸棚と同じ金具
で揃えてあること、扉と戸棚の境に空気抜きがあったり、横に引いて
開け閉めする入口にガラリがあったりすること等々を愛でられる。

 中松商店『タテイチクロワク 尾仲浩二写真展』。直線だけでできた
木の椅子上に、黄色い檸檬ならぬ柚子が一個、燦とかがやく。

 昭和通りを渡る。近代建築シリーズ、次は銀座レトロギャラリーmussee
と思ったが、混んでいるので今日はパス。来年早々のMUSEEexhibitions
「銀座、次の100年のためのスタディ展」川崎ブランドデザイン100周年事業

に行かなくちゃ。

 喫茶 ミモザで休憩。満員に見えたが、三人分の席があった。
 アーティスト風の若いひとや、中高年の、近所の会社員みたような
男性や女性が絶え間なく入れ替わる。パリのキャフェとおんなじ。

 年末は実質、29日(木)まで。
 「30日は、もういらっしゃる方もないので、お掃除に来るだけです。
お正月は、官公庁と同じ、4日(水)から始めます」と、マダム。
 「よいお年を!」
 まだ二、三度しか行ってないのに、すっかり、昔から知っている喫茶店
みたいな気分になってしまうのは、マダムたちの人柄だろう。

 近代建築シリーズは続く。鈴木ビルを見てから、元・築地川/現・高速道路脇、
マスキュランな丹下健三・旧電通本社ビルを横目で見ながら右折して銀座方向へ。
 「歌舞伎座、村野藤吾では、なくなっちゃってるよね」などなど。





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by byogakudo | 2016-12-21 21:49 | アート | Comments(0)
2016年 12月 16日

(1)桑原弘明展~『タテイチクロワク 尾仲浩二写真展』~喫茶 ミモザ

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 失った猫の空白が埋まらない。ひと月経ってますます空白が拡大する。
今週は気をつかう用事が続き、神経がささくれ気味でもある。だから(?)、
冷え込んでいるけれど銀座に出かける。

 地下鉄・京橋、下車。
 まず、GALLERY TSUBAKIでの桑原弘明展。小さな穴から覗き見る光景の
大きさ、精密さに圧倒される。今回は4点の展示だが、ひとつずつが見る行為に
集中させる作品(1点でも、目と脳が処理しきれないくらいの情報量)なので、
4点で疲れ果てる。
 岩窟の青空が好きだ。丸みを帯びた岩窟の荒れた岩肌、その下部には十字架
の上端とキリストの頭が少し見える、そして岩窟の上方に開いた穴から、究極の
青空がキリストの昇天を待つ。
 文 巌谷國士/作品 桑原弘明『スコープ少年の不思議な旅』(パロル社 2006年
第2刷 帯 J)を買う。

 次は銀座一丁目、奥野ビル...あれっ、見当らない。1ブロックを一周して、
やっと外装工事中のネットに覆われた奥野ビルに到着。313号室、中松商店
での『タテイチクロワク 尾仲浩二写真展』
 小さな空間と小ぶりな作品サイズとが呼応し合う写真展だ。小型のフランス装
写真集がすてきなので買う。

 奥野ビル1階、入ってすぐ左手に骨董店がある。以前通ったときも(↑写真の)
猫の置物に目を奪われた。今回は勇を鼓して入ってみる。
 Y'sARTS。目眩くオブジェ群だ。おそらく生まれて初めて、暖かい懐を持って
ないことを悲しむ。

 銀座に来たら、喫茶 ミモザで休もう。わたしたちが"東の東京・三大喫茶店"
と呼ぶ喫茶店のひとつだ。もう二つは、新日本橋のラフレッサ下谷神社近くの
COFFEE ヤマ
。(同じ好みの方もいらっしゃるなあ。)
 ミモザのマダムはいつものように優しく丁寧に、
 「風が冷たくなりましたから、お気をつけてお帰りください」。
 





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by byogakudo | 2016-12-16 21:24 | アート | Comments(0)
2016年 11月 22日

藝大に行く(Robert Frank: Books and Films, 1947-2016 in Tokyo)

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 24日(木)が最終日なので、展示作品が燃やされる前に、やっと
上野に行った。
 もっと早く行くべきだった。欲しかった「南ドイツ新聞」の
フォーマットに則ってデザインされた、というカタログは売切れ
ている。

 会場がぴったり。九段会館も思い出させる、東京藝術大学大学
美術館 陳列館
だ。
 写真は、二階への階段踊り場の壁に投影されたシネマ。

 作品は廉価な新聞用紙に印刷されている。会場は、入場料・無料
(フリー)、会場内での作品撮影・無制限(フリー)、最終日に作品
を焼却するパフォーマンスで会期を閉じるので、作品が作者と観客と
から遠く離れた市場で、高価格の取引対象になることを拒否する。
 ビートニク!

     (Robert Frank: Books and Films, 1947-2016 in Tokyo
     @東京藝術大学大学美術館 陳列館
     2016年11月22日)





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by byogakudo | 2016-11-22 20:52 | アート | Comments(0)
2016年 09月 17日

銀座で写真展3カ所を廻る

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 写真展3カ所はきついかもしれないが、銀座に出る。大通りは
ひとが多いし退屈なので、できるだけ内側に入りながら昭和通り
方向へ歩く。銀座レトロギャラリーMUSSEの企画展「アール・
デコの時代 古写真で垣間見る1920-30
」に行こうとしている。

 昭和通りを超えて銀座1丁目辺り、新富町が近いこの辺りは、
1ブロックを占拠する大ブランド・ビルに浸食されてない、銀座
らしい銀座、自営業の銀座が残っている。(銀座はもう1丁目か
8丁目寄りにしかないのではないか。)

 そんな界隈にミモザ喫茶店があった。路面店なのに、半地下の
ような感じがするのは、低めのドアや天井のせいかしら。初めて
入ったここも、なつかしい喫茶店だ。女性店主の声質に、望月典子嬢
を思い出す。ある時代の東京の働く女性たちから聞かれる、張りが
あって甘く、しゃんとした声だ。

 「昭和39(1964)年からやっています。9月21日で52周年
なんですよ。この辺も小さなお店がたくさんあったのに、バブル
経済のとき、たたんでしまわれたところが多くって」
__東京物語、銀座物語を伺うために、ミモザとヤマを再訪しよう。

 銀座レトロギャラリーMUSSE。今回は1、2階を使った展示である。
ほっそりしたアール・デコ調の額も気持よい、ベレニス・アボットの
写真・25点を見て廻る。
 グレイハウンド・バスのターミナルって、こんな風だったのか。
 (近代の悪口を言うけれど)高速道路のフォルム、好き。
 橋の形は、架け替えがない限り変わらないから、いいな...。
 
 1931年竣工の銀座のビルで、1920-30年代に撮られたニューヨーク
風景を見る。ビルの中で、時間(1920-30年代と2010年代)と空間
(銀座とニューヨーク)が自在に交錯し、溶け合う。なんてゴージャス。
建築は時間の器だ。

 銀座レトロギャラリーMUSSEの川崎氏は、建築が好きなので、
これからも建築関連の企画展をやっていきたいと、仰っている。
 ぜひ!

     (アール・デコの時代 古写真で垣間見る1920-30
     @銀座レトロギャラリーMUSSE 9月25日・日曜日まで)

 廣瀬忠司氏が1点出しているツァイトフォトサロンの前に、奥野ビル
(銀座アパートメント)へ。313号室「中松商店」の「木村伊兵衛、花
その他」を見に行く。dailysumus2で知って、行きたかった。連休初日
だからか、ビル内がややラッシュ気味。

 『玄関先のはち植えのツバキ』も、お庭(?)に置かれた『贈られた
バラの花束』もすてき。
 2月にあった「木村伊兵衛、窓からの」展、小冊子を買う。

 ツァイト・フォト・サロンへ。どっさりあるが、30番の花が廣瀬忠司氏、
40番の風景写真は、やはり尾仲浩二氏。
 他では、5番・小野祐次、26番のルイジ・ギッリ、に目が行った。

     (「友人作家が集う - 石原悦郎追悼展 “ Le bal ” 」
     Part1 - maestoso  9月3日(土) - 10月5日(水)
     @ツァイト・フォト・サロン)

 銀座は周縁に存在する。





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by byogakudo | 2016-09-17 22:16 | アート | Comments(0)
2016年 09月 11日

劇団フーダニット 第16回公演『夜の来訪者』を観る

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 2015年3月8日以来の船堀行きだ。今回もイギリス・ミステリ系。

 前回、クリスティ『予告殺人』のときは予習できなかったが、今回は
8月20日に読んだばかり、さらにその文庫本を携えて地下鉄に乗った。
 ロビー待ち合わせのミステリのお師匠さんもバッグに入れてらした。

 13時開演。タワーホール船堀 小ホールは、幕の上げ下げができない
作りなのか、暗転と音響効果で舞台をオンオフする。

 舞台全面を覆い尽くして黒いドレープが垂れ下がっているので、奥行きが
前回より狭まっているように見えるが、たぶん同じ広さなのだろう。密閉感
が強調される。
 黒い襞の上手寄りに狩猟風景を描いた絵画が下げられ、ブルジョア家庭の
食堂であることを示す。
 上手は二筋に別れる。客席に近い側の黒いドレープは玄関への通路を示し、
奥は女中(メイド)の出入りに用いられる。下手は主人たちの居室。

 台詞のやりとりが火花を散らす作品なので、どんな演出が成されるか、興味
を持っていたが、活人画風の演技と、動きを止めたときのピンスポットの活用、
という手法であった。

 食事を終えた直後で始まる舞台だが、一家の息子は、しばらく客席に背中を
向けたまま、というオープニングが刺激的だ。

 食卓を小さめにして、役者たちが動き回れる空間が確保されている。告発する
天使と言えるグール警部は、ほとんど上手に立ったままで、冷静に無慈悲に、
訊問に動揺して文字通り右往左往するブルジョアたちを見続ける。

 今回も面白く観劇。ありがとうございます。

     (劇団フーダニット 第16回公演『夜の来訪者』
     J・B・プリーストリー/松坂春恵 訳・演出
     2016年9月11日 於:タワーホール船堀 小ホール)



 お師匠さんに、
 「『不死蝶 岸田森』文庫版、お持ちですか?」
 「まだ読んでないけど持ってます」
 「岡本喜八の文庫本、2冊出てますけど、よかったですよ」
 「えっ、どこから?」
 「ちくま文庫です」





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by byogakudo | 2016-09-11 21:49 | アート | Comments(0)
2016年 08月 19日

鈴木創士『文楽かんげき日誌 第16回 文楽の「結構」』+EP-4 unitP

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 作家・鈴木創士氏のコラム、『文楽かんげき日誌 第16回 文楽の「結構」』。

 ミュージシャン・鈴木創士氏@EP-4 unitP__
"Tibetan fool" EP-4 unitP Live at Metro 30 Mar 2016
"Zazie dans le métal" EP-4 unitP Live at Metro 30 Mar 2016





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by byogakudo | 2016-08-19 19:31 | アート | Comments(0)