「ほっ」と。キャンペーン
2005年 05月 19日

05年5月19日(木)

 とうとう秤を探す夢を見た。たまの冊子小包作りではあるが、手元に計る
道具がないと500gを超えているかどうかの見境なぞ見当が付けにくい。
だからといって秤探しの夢とはあんまりベタで恥ずかしい。想像力ってもの
はないのか。

 でも秤は何屋さんで買えるのでしょう? 通信販売で売っていない物はない
けれど、現物を見て触って納得するに如くはない。写真を見ただけで使い勝手
まで解るようなあたまではないもので。





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# by byogakudo | 2005-05-19 20:58 | 再録 | Comments(0)
2005年 05月 18日

05年5月18日(水)  <ばか話>

 英国の海岸でずぶぬれで発見された、ピアニストらしき若い男のはなし。
ハリウッドではきっと映画化の準備が始まってるに違いない。という訳で、
わたしたちも主演俳優のキャスティングを試みた。新聞に出ていた写真(肩を
すぼめ、右脚を曲げた姿勢)からすぐ連想されるのはケヴィン・スペイシーである。
彼では年齢的に問題があるなら、スティーヴ・ブシェミはいかが? 
 どんなストーリーになるのだろう? サイコ・キラーの過去を持つピアニスト
の話ではどうだろうか?

 ティム・ロスは既にピアニストを演っているし、万年高校生顔のジョシュ・
ハートネットじゃいやだ。アカデミー賞狙いの田舎臭いはなしになりかねない。
マット・デイモンも同じ理由で却下。いっそジョン・トラヴォルタという意見も
出て、それではジャンクロード・ヴァンダムの安い活劇ものの1エピソードに
使うと変わらなくなりかねず、却下。いくら役者に合せて脚本を作るという
前提であっても、無方針でキャスティングは難しい。実物と空気が似すぎる
きらいがあるが、わたしはエドワード・ノートンを推す。はなしがどんな方向に
進んでも彼ならなんとかなる、と信じるものです。





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# by byogakudo | 2005-05-18 20:44 | 再録 | Comments(0)
2005年 05月 17日

05年5月17日(火)

 「ライヴァルたち」、今夜中に終る。ホームズ譚が探偵小説の源流になった
のは当然のことだと、よく解った。同時期のミステリーはかなり御都合主義で
ゆるい。メロドラマ風だし。これはと思ったクリフォード・アシュダウンは
フリーマンの合作名であったり、やはり残るべき人はちゃんと残っているが。
予想より面白いラインナップなので後の2巻も揃えたいけれど、探す時間が
ない。

 次に読むのはエリセーエフか? 数頁眺めたが、明治時代の日本語みたいで
面白い。昔の中公文庫はシブくってよかった。あの路線を続けるべきなのに。
カジュアル文庫は他にいくらでも手掛ける出版社があるのだから。





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# by byogakudo | 2005-05-17 20:39 | 再録 | Comments(0)
2005年 05月 16日

05年5月16日(月)

 (うふふ、また/まだあったのですね)、15日付け「たわごとの庭」a氏に感謝。
13日の「描額洞」はあとで「猫額洞」に訂正します。「びょうがくどう」を一括
変換したら「秒が駆動」になり___ハードSFみたいだ___それを直す過程でのミス
でした。気にしているミスは、大したミスでなくとも結構ショックであるうっかり
ミスの類いです。忘れ物をしたことがない人がある日、何か忘れてきたことに
気がついてびっくりするような。

 「ライヴァルたち」を昨夜も2篇ほど。短編集は便利だ。でも、須賀敦子「ユルス
ナールの靴」も、エリセーエフ「赤露の人質日記」も面白そうでこまる。?





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# by byogakudo | 2005-05-16 20:33 | 再録 | Comments(0)
2005年 05月 15日

05年5月15日(日)

 なんてこと___昨日はちゃんと書いてたのに、上げるのを忘れていた。
大したはなしを書く訳ではないから、1日遅れてもどうと言うことはないが
しかし、短くても毎日書いてあるのが取り柄の日記である。この手のミスは
まずい。このところ、他の件でもミスしているし(白状する気はありません)。
4時45分現在、雷が鳴っている。早く終ってくれないと営業が終ってしまう
・・・、雨は上がったが人出は戻らず。

 昨夜は「赤線跡・・」と「ホームズのライヴァル」で過した。





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# by byogakudo | 2005-05-15 20:29 | 再録 | Comments(0)
2005年 05月 14日

05年5月14日(土)

 今夜は大丈夫だ、「赤線跡を歩く」(木村聡 ちくま文庫 04再)、「ユルスナール
の靴」(須賀敦子 河出文庫 98初)、「シャーロック・ホームズのライヴァルたち 1」
(早川文庫 83初)、更には読みかけの「X傑作選」(甦る推理雑誌 3 光文社文庫 02初)
もある。選取り見取りだ、怖いものなし。「赤線・・・」は単行本の方が写真が見やす
かったが____文庫サイズなのに、つい眼を凝らして情報と情趣とを味わおうとする
____やっぱり善い本だ。しばらく手持ち本にしよう。(いずれ出します)。
 記憶が建物を美化して見せるのだろうか、でも、たとえば屹立する棺こと都庁ビル
や大川端のフィリップ・スタルクも、時経れば美しく見えるようになるものだろうか。





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# by byogakudo | 2005-05-14 20:21 | 再録 | Comments(0)
2005年 05月 13日

05年5月13日(金)

 読むものに困って、またモーム短編集を持ち帰る。よく書けている(失礼な
言い種だ)がfavouriteになれない小説家だと改めて思う。じゃあ何故読むのか
といえば、よく書けていて、読んでいる間は終り方が知りたくて読み進めるのだ。
短編小説に必要な技巧を完璧に備えていて、それが同時に欠点となる。
 文句をいってる暇に他の本を探せばいいだけのことです。

 あと3週間もすれば猫額洞5年目が始まる。少しは良くなっているのか? 
このさき力を入れるのは、やっぱり仏文系、美術評論系統になるのか? 
扱うジャンルをこれ以上狭めるとますます静かな古本屋になるだけだ
けれど、いまの底の浅さには我ながら不満と苛立ちとが募る。





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# by byogakudo | 2005-05-13 20:15 | 再録 | Comments(0)
2005年 05月 12日

05年5月12日(木)

 ディック「ドクター・ブラッドマネー」読了。最終的に面白かった、のかな? 
このまま沈没するかと危惧していたが、終盤いきなり強引にフォーカスを合せ
___他の登場人物に合せたら別の結末が書けそうだが___それなりにしっかり
エンディングだった。お勧めです。傑作とは思えないけれど。

 今朝タヌちゃんを見かけた。久生十蘭の「ポン吉とタヌ子」ではなくて、近所の
外猫だ。淡いベイジュ色で顔の真ん中が焦茶色。可愛いので手懐けたいのだが、
外暮しの猫は警戒心が強くてだめ。





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# by byogakudo | 2005-05-12 20:10 | 再録 | Comments(0)
2005年 05月 11日

05年5月11日(水)

 K夫人が立ち寄られる。先日お送りした封書に貼った切手がお気に召したよう
なので、お裾分け。彼女からは猫絵葉書集を頂く。永遠の女学生的交換風景で
ある。いまは21世紀だったっけ? 

 ディック、まだ核戦争後のひとびとの情景が続いている。戦争の1日前に火星に
向かったため、ただひとり無傷で生きている男(但し火星には行けず、地球の周り
を廻り続けるだけ)その名もウォルト・デンジャーフィールドは、惹句は嘘では
なかった、本当にDJとなり地球に生きる人々を慰めている。火星までの長い旅
の退屈しのぎに備えられた本やテープが、図らずも全人類の慰安に用いられる
こととなった。彼が地上向けに流している朗読は、いまは「人間の絆」(その前は
パスカル)、これを毎日、連続ドラマ式に放送し、人々は時間になると集まって
1台のラジオを囲む。

 しかしこの先どんな展開になるのか、まるで予想できない。まさか各人の苦脳を
描き続けてそのまま終る、なんてことはないだろうけれど。大丈夫かなあ。





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# by byogakudo | 2005-05-11 20:04 | 再録 | Comments(0)
2005年 05月 10日

05年5月10日(火)

 「申訳ありません」とはいいたくない。「申訳なく存じます」と正しく活用させたい。
でもね。話し言葉で使うには堅すぎる。たまにメイルで注文を頂いたときなど、それで
なくても「致します」「申上げます」のちりばめられた文章になるので、そこに「申訳なく
存じます」が加わると、文面が重くなる。いかな動詞活用原理主義者とはいえ、使用が
躊躇われる。涙を呑んで口にする、「申訳ありません」。

 ディックは面白いんだかなんだか、目下、不明。たくさんの登場人物が
核爆発に直面するシーンである。やっぱり原爆に対する認識があまいけれど、
この場合、それを問題にすべきじゃないことは解る。(全アメリカ人に広島・
長崎への巡礼を強制したい誘惑はあるが)。





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# by byogakudo | 2005-05-10 22:46 | 再録 | Comments(0)