2005年 07月 17日

05年7月17日(日)

 PCの調子が大変悪い。いま書いている分も上がるかどうか。
至急何とかしなくっちゃならないが・・・。いいさ、書き終えたら
保存だけしておこう。それにしても、やっと引取り完了の澁澤龍彦
全集全24巻揃いを新着欄に上げられないのが辛い。文庫本は、
ちびちびと値段付けしてからです。





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# by byogakudo | 2005-07-17 20:30 | 再録 | Comments(0)
2005年 07月 16日

05年7月16日(土)

山崎阿弥さんが立ち寄り、9月半ばに10日間ほどシュツットガルトに
行く、と。8月の「青い部屋」個展に向けて描いている絵も見せて
もらう。彼女は言葉のセンスもvoiceも魅力的だが、神経にじかに
触れるような絵画も素敵だ。

 近くに事務所のある「かめ設計室」のブログとリンクして頂ける
ことになった。(沖縄の名護市庁舎を製作した)象設計集団出身・
建築家のブログだ。TVで象設計集団の仕事の様子を見たが、公の
建築が(建築と限らない、あらゆる公の行為が)こんな風な感受性
に基づいて為されたならばと思った記憶がある。「公」という言葉は
いくらでも権力維持に使われる可能性があるが、「私たち」という場
を成立させる言葉でもある。後者でなくっちゃ。





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# by byogakudo | 2005-07-16 20:21 | 再録 | Comments(0)
2005年 07月 15日

05年7月15日(金)

 もちろん資力体力ともに余裕なぞ出るわけもなく、新刊書店寄り道
計画は挫折している。二手に別れて本の買出し。戻ってから、それぞれ
買った物を見せ会う。
[2014年11月24日追記:
 S とわたしとが別々に五反田と神保町の古書会館に行き、本を探した。
どっちがどっちを担当したか忘れたが、たぶんわたしが「五反田!」と
がんばったのではないかしら? S に聞いても覚えてないだろう。]

 Sが小学生雑誌付録の「宿題事典」(昆虫や植物採集のための)、わたしも
同じく付録の「動物ずかん」。他はやはり今回も図録や画集が多い。外国文学
では、山田稔訳! ロジェ・グルニエ「黒いピエロ」を見つけた。帰りの地下鉄で、
うっとり読んでいた。膝に軽い石抱きの刑並の本を抱えながら。

 ときどき、自分が鬼のように丈夫なんじゃないかと錯覚するが、整骨院に
週に2度通 ってるのを思い出して、自戒する。あれが効かなくなったら、
どうする積もり?





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# by byogakudo | 2005-07-15 20:03 | 再録 | Comments(0)
2005年 07月 14日

05年7月14日(木)

 フランスならば革命記念日、中野区の古本屋は? 何もない。
近くに大きめの新刊書店があればなあと、新聞の切抜きを眺めて
いる(7月10日の日曜版 書評欄)。

 「ダブリンの緑」(建畠哲 五柳書院)、「私、今めまいしたわ」
なんて素敵な回文が出ている。山田稔の「八十二歳のガール
フレンド」(編集工房ノア)、例によって気持ちよさそうだ。
 まだウッドハウスを買っていないし、新刊屋に用があるのに
明日はそのルートを取れない。体力と資力の問題である。





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# by byogakudo | 2005-07-14 19:58 | 再録 | Comments(0)
2005年 07月 13日

05年7月13日(水)

[2014年11月24日追記:
 トップ2段ずつ、計4点の小笠原伯爵邸・写真、削除。]

 二日続けて河田町、小笠原伯爵邸写真である。左上がレスト
ラン部分だが、左奥のアーチ真ん前にお隣の建物が鎮座している。
それでも庭園美術館や神戸の異人館みたような静止画状態に在る
より、いきいきと使われていて、良い。
 元住宅の公開保存はむずかしい。大抵が保存に重点を置きすぎて
かつてはそこに漂っていた筈の雰囲気が消え、「展示物にお手を触れ
ないで下さい」の注意書きのみ存在主張しがちである。

 もし相続税がなかったら、どれだけ多くの建物が残り、美しい街並
が保たれたことか。相変わらずの土地本位制で、三信ビルは壊されて
何十階建ての退屈なビルになるそうだが、日本の大企業は社会的責任
なんて考えたこともないのだろう。おおらかで贅沢な三信ビルの通廊を
殺して、そこに貯えられた時間を抹殺し、ミニバブルで当面の企業利益
だけ上がればいいなんぞとタカを括っていると、いまに因果応報。それなり
の覚悟はしてらっしゃるのかしら? 税制の保護があれば解決する問題なのに。





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# by byogakudo | 2005-07-13 18:21 | 再録 | Comments(0)
2005年 07月 12日

05年7月12日(火)

[2014年11月24日追記: 
 トップの小笠原伯爵邸・横並び写真3点、削除。]

 早めに起きて近くの病院で誕生月検診。10年以上行ってない。
心電図を取る部屋が素敵だ。白い天井に白い壁_天井近くまで
白いタイル貼り。聞こえるのは空調の音と心電図の機械が作動
する音だけ。至福のときであった。

 タイル貼りの空間で思い出す。むかし行った内科・産婦人科医院
の板張りの診察室から見えたタイル貼りの手術室 。木造の医院で、
掃除は行き届いているが全体に照明が暗く、北向きの窓明りに少し
覗いている手術室のやや陰惨な甘美さを覚えている。病院建築には
フェティッシュな味付けが欠かせないと、わたしは思う。





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# by byogakudo | 2005-07-12 18:15 | 再録 | Comments(0)
2005年 07月 11日

05年7月11日(月)

 結局、読みかけの「シネマの快楽」を読了。あまり感激的じゃなかった。
蓮見重彦+武満徹より、やはり町山智浩+柳下毅一郎「映画欠席裁判」
(洋泉社 02初 当店価格¥700)の やけくそパワーだ。好き好きですけれど。

 湿気と熱気とで息も絶え絶えな一日。レジに坐っているだけで体力を使い
果たした。まだ 夏にもなっていないのだろうか? 7月と8月、2度に分けて
夏休みを取るべきではないかとさえ考えている。そろそろと、暑中お見舞い
申上げます。





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# by byogakudo | 2005-07-11 18:11 | 再録 | Comments(0)
2005年 07月 10日

05年7月10日(日)

 水木ゆうか「黒苺館」読了。なかなか。日本のヴィクトリア・ホルトか? 
同じ「館」でも「黒死館殺人事件」が厚塗り油彩の舘であるなら、こちらは
不透明水彩で描かれている。裏庭に繁茂し、ヒロインを脅かす黒苺の描写は
ペン画タッチだ。日本のどこかの街にある古い洋館がきちんとイメージできる。

 がしかし、ここで小姑根性がつい頭をもたげる。ヒロインの母親(外部
すなわち読者の視線)が初めて娘の嫁ぎ先を訪ねる。おそるおそる玄関の
扉を開けると、眼の前に階段がひろがる本格的つくりの洋館であるが、
さて、この扉の内側で彼女は靴を脱いでスリッパに履き替えるのか?
 つましい生活を送ってきた母親だから、もし靴のまま上がるのであれば、
きっと「びっくりした」とか一言なにか感想があってよさそうだが、何も
そこらは書かれていない。実際の洋館建築でも玄関内部の三和土の処理は
むずかしいが、ロマンティックな物語の土台たる洋館描写でも困難に変わり
ない。エンディングも玄関内部であるが、そこでも三和土問題は未解決の
ままだ。読者の視線は上方のステインドグラスに誘われて、物語は終る。

 ともすれば建築の描写にばかり注意して読んでしまったが、用意周到に
書かれていて、小姑の眼にも積極的にアラを指摘しづらい、なかなかの
作品でありました。さあ、今夜はディッシュだ。





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# by byogakudo | 2005-07-10 15:19 | 再録 | Comments(0)
2005年 07月 09日

05年7月9日(土)

 もうお気付きのことでしょうが、目録頁にも少しずつ写真が載っています。
すでに目録記載の本にも写真付きでご紹介したいのがありますが、けちの
グラシン紙ラッパーのせいで(剥がして作り直す?! とんでもない、1冊5円
相当ではありませんか)写真がうまく撮れません。09:ケセランパサラン本は
写真入りでないと伝えにくい本が多いのですが。

 ミステリのお師匠さんがいらっしゃり、本を2冊、貸与せらるる。
 「黒苺館」(水木ゆうか/講談社 04初)と「アジアの岸辺」(T・M・ディッシュ
/国書刊行会 04初)。どっちから読み始めよう? 寝床本は「シネマの快楽」
(蓮見+武満/河出文庫 01初)として、その前の時間帯に読むことになるが、
たぶん2冊平行してになるだろう。





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# by byogakudo | 2005-07-09 15:15 | 再録 | Comments(0)
2005年 07月 08日

05年7月8日(金)

 8時起きして二人でメルド線こと大江戸線に乗る。若松河田駅を出て
振り向いたら素敵な洋館。あとで寄ろうとSを誘う。雷雨注意報なぞ
聞いてきたので、折り畳み傘はあるがカメラを持っていない。全くもう
メルド。

 2時間後、高田馬場を目指そうとするSを引っ張って洋館へ。建物に
ふさわしいアプローチも見当たらず、「視聴覚障害者センター/部外者
の立ち入りを禁ず」とかいう掲示も気になるが、CAFE, BARの看板が
見えたので構わず進む。脇道を入ったら、なあんだ、ここが小笠原伯爵邸
だったのか。レストランになることで壊されずにすんだのは喜ばしいが、
もう少し庭や車寄せに手が加えられないものか。そこまでの余裕がない
にしても、庭に張出しているお隣の建物の外壁に英国の田舎町の写真を
全面プリント、とは辛い。こんなに幸福感にあふれた建物なのに、不憫で
ならない。それでも、ここが残されたことは素晴らしいが。

 あとは、どこをどう歩いたのか説明できない(螺旋を描いて近付いたような
気がする)けれど、高田馬場に到着。本をちょっと買って戻る。2時間以上
歩いたかしら?





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# by byogakudo | 2005-07-08 15:02 | 再録 | Comments(0)