猫額洞の日々

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2005年 06月 15日

05年6月15日(水)

 一日中降られる。夕方やっと上がる。でも既に遅いか。映画スター
写真集(大判)を棚に出すために(古本屋用語では「棚に差す」と
いうらしいが、修業経験ゼロの身では使い辛い)真ん中の棚の本を
08風俗・民俗学欄に打ち込んで奥にしまう、空いたところに「ユリイカ」
と「現代思想」を入れて、さあ、あとはスター写真集の出番。てとこで、
整骨院に行きました。

 もっと分類項目をふやすべきかも知れないが(「現代思想」「民俗学」
「社会学」等)、在庫もないのに分類だけあっても仕方ない。だからまだ
暫く大雑把な大項目主義のままが続く。





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# by byogakudo | 2005-06-15 18:26 | 再録 | Comments(0)
2005年 06月 14日

05年6月14日(火)

 「夜の終りに」、さっき読了(暇なのです)。ヴェトナム戦争が終ったか
終らないかの時期に原作は書かれている、そこをまず評価すべきだろう。
後にいくつも出版され映画化された題材のはしりの一つとしては認めなくっ
ちゃ。その上で、安直にモンロー主義的な解決させちゃってさぁと、馬鹿に
しよう。(モンロー主義を取らないアメリカは、その対極、善意のおせっかい
帝国主義にしか進めない、地球の厄介物ですが)。

 主人公がとってもミスター・アメリカ。プロテスタン的倫理で生きる人だから、
戦場で女子供を殺してしまったことに悩みまくる。でもお誂え向きに、歪んだ
ホモのサイコキラーが彼の隠遁生活の邪魔をしてくれるものだから、リンチして
解決。彼はやっと出会えたガール・フライデイとの新生活に出発。めでたし、
めでたし。歪んだ要約ですみません。

 それより馬場啓一の解説に目を開かれた。映画「シベールの日曜日」が
ヴェトナム後遺症ものの先駆けである、と。そうだった、パトリシア・ゴッジ
にしか感情移入してなかったからまるで意識しなかった。

 わたしのティーネイジは「怖るべき子供たち」(岩波文庫版)、「シベールの
日曜日」そしてチェット・ベイカーの声でできていた。今でもあまり変りがない。
深化も拡がりもなく、木乃伊化のみ進行している。





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# by byogakudo | 2005-06-14 18:18 | 再録 | Comments(0)
2005年 06月 13日

05年6月13日(月)

[2014年11月16日追記:
 ページトップの写真1枚、削除。どんな写真だったか覚えていない。]

 Sが2ー3日前に撮った写真。昨日付け日記にむしろふさわしい心象風景
写真だ 。タイトルは? ”Sister M”ではベタです。

 MS.Sからディーン・R・クーンツのミステリを頂いた。「ひっどい終り方
なんですよ! 金返せって言いたくなるくらい、ひどいんですよ、ほんと」
の御墨付きで。そんなに酷いなら怖いもの見たさで読んでみましょう。
 48頁の段階ではヴェトナム帰還兵対サイコキラーの物語としか解らない。
今夜が愉しみだ。(「夜の終りに」 扶桑社ミステリー文庫 89初)。

 分厚い建築本に続いて、厚い映画スター写真集類が10冊以上、
薄手の写真集も15冊余入荷した。ひとまず奥の棚へ上げる。
あっという間に空きスペースが充填された。(空きがあってよかった
...)。これもいつものように少しずつ手入れ・値付けしてアップ
しよう。乞う御期待。





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# by byogakudo | 2005-06-13 18:09 | 再録 | Comments(0)
2005年 06月 12日

05年6月12日(日)

 湿気とこもった熱気とで死にそう。二重函入り大型本の外箱だけでも、
グラシン紙で覆ってやろうと熱意を抱いたせいで、身体がこわばった。
あんまり汗ばむ季節にやる作業ではない。
 気分転換がてら神田川の方へ散歩。外も爽やかではなかった。あちこち
で外猫が討ち死に中。ヒトのこどもたちだけ元気に騒いでいる。まだ人類
じゃないんだな、きっと。

 普段ならうっとりする水辺の風景も、きょうは効き目なし。水草のにおい
が鼻につき、ただ水が流れているらしいと見ただけ。きょうは駄目の日。





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# by byogakudo | 2005-06-12 18:05 | 再録 | Comments(0)
2005年 06月 11日

05年6月11日(土)

 おとなしく部屋に戻り、このままでは梅雨が乗り切れないと叫んで、
部屋の隣の美容室で髪を切ってもらう。しゃんとなった。近所に感じの
いい店・場所があるのが豊かな生活ってものであろう。

 建築関係の本を新着と03 建築と街並にばらして入れる。まだ残って
いるが徐々に上げて行こう。二重函の大判の本を、函から出し奥付を
探し、発行年月日を調べるのに手こずっている。非力がすこし悲しい。
 大判ではないが、「櫛かんざし」の写真を見ていたら奥多摩に行き
たくなった。(また、雨模様の奥多摩?)





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# by byogakudo | 2005-06-11 18:01 | 再録 | Comments(0)
2005年 06月 10日

05年6月10日(金)

 いつもと大して変わりなく1時間遅れで店に来ている。建築本の
買い入れ・運び込みはきのう済ませていた。きょうから梅雨さ。
 値段付けとアップをやろうと思って来たのだがバテている。おとな
しく日記だけ書いて戻った方がいいんじゃなかろうか。





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# by byogakudo | 2005-06-10 17:59 | 再録 | Comments(0)
2005年 06月 09日

05年6月9日(木)

 「殺人マニア宣言」、面白かった。特にベルリンの警察歴史博物館探訪
が好き。?! ドイツ的徹底が全展示に漲っている模様。どの展示も因果
関係が明確に表わされている。死体写真の片方が被害者なら隣は殺人犯の
写真というように。本来は警察官の教育用施設なので徹底的なのは当然で
あろうが、どうも過剰に徹底的らしい。ナチ党員・オゴルゾフに殺され、
線路脇に大の字に投げ出された少女の写真は、ちょっと見てみたい・・・。

 うっとりしていますが、被害者になりたがってる訳ではないと、強調します。
被害者では陶酔できないじゃないか。





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# by byogakudo | 2005-06-09 17:51 | 再録 | Comments(0)
2005年 06月 08日

05年6月8日(水)

 今夜は「殺人マニア宣言」(柳下毅一郎 ちくま文庫 03初)を読む。
ふふふ。女は犯罪者が本質的に好きだと思う。こう書いたからと言って
被強姦願望があると読み取るのは、全くの間違いです。深層心理に
被害者でいたい願望があるのは認めますが、具体的・実際的に被害者
になりたがってる訳ではない。お間違えないように。





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# by byogakudo | 2005-06-08 17:46 | 再録 | Comments(0)
2005年 06月 07日

05年6月7日(火)

 2日続けて早出。昨日は取り合えず打ち込んでみようと、アルレーと
チェイスの文庫本を。今日は右の天袋から左の天袋へ、本の移動と
それに伴う廃棄本の出現にいかに対応するか、であった。

 近日中に大型の建築本が入る。重いから、奥の流し上の天袋に
スペースを作ろう。手前の天袋は目方の軽い本でないと保たない。
 故にまず、右手から漫画本をせっせと下ろす。少女漫画が多い。
まだ始めて間もない頃、本がどんなに短期間に溜るものか、まるで
解ってなかった頃、つい引き受けてしまった漫画類。まだ地域密着
意識が脳内に多少は存在していた頃(今でもゼロって訳ではないの
ですが、意識が反映されてないだけです)置いてみようかと思って、
でもわたしは漫画をてんで知らない。佐藤史生のフェミニズム期以前
が好きなくらいで、結局溜めただけだ。ダメ元でいいからT御夫妻に
ヘルプ!電話を入れる。

 次は? ペイパーバックスを奥から手前の天袋へ移動。ようやく
流し上に空きが半分。捨忘れていた女性雑誌も発見。なんて怠惰な
古本屋だ。もっと真面目に仕事しなくちゃ。1時間ばかりドタバタ
して完了。店開け前に疲れている。

 漫画本は天使のようなお二人のおかげで解決。ありがとうございます! 
雑誌も明日が燃えるゴミの日だし、解決。問題はひとつ、大型本の運び
込み予定日が金曜なこと。雨の予報が出ている・・・。濡らさずに持って
こられるだろうか。





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# by byogakudo | 2005-06-07 17:37 | 再録 | Comments(0)
2005年 06月 06日

05年6月6日(月)

 「アンティシペイション」(プリースト編 サンリオSF文庫 87初)が廻って
きたが、もう出してしまおうかな。ワトスンやバラードを読んでしまったし。
中編のオールディスが残っているけれど。ワトスン「超低速時間移行機」が
頭が痛くなるほど素晴らしい。

 「ミス・オイスター・ブラウンの犯罪」で書き漏らした。「ポメラニアン
殺人事件」中にローズバッド・ハウスというロマンス小説専門出版社が出て
きて、出版社社長の性行について皮肉な使われ方をしている。





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# by byogakudo | 2005-06-06 17:33 | 再録 | Comments(0)