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<ひとつの行為にもうひとつのヴァリアント>があるのは、正と反の対では
なく、ひとつの事象の見え方・存在のありようは複数である、という意味での
二個目、であろう。
また、第二部での蠟燭の使い方を書き落としていた。
マッチをすり、小さな蠟燭に火をともし、蠟を掌に垂らして蠟燭を固定する。
下からのほのかな灯りに照らされて歌い出し、歌い終わるとともに吹き消す。
第二部の途中に入る拍手の音は、第一部が終わったときの拍手を録って
いたのだろうか。
出した音を録り、delayで複合追走させ、いわば時間のホログラフィを
観客の目の前で創って見せるパフォーマンスだ。
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