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写真は(見えない)左手に柳橋、奥に「亀清」を望むレオン・
スピリアールトな大川端。
そしてデカダンな
Beach Boys-Don't Worry Baby-Live,'72-'73
(Sはこの音を聴くと三木富雄の耳が出てくると言う)。
うちにしては大きめなTV(23インチ?)をもらい、字幕が
読みやすくなったので、DVDを一晩に2本半見たりして、本を
読む時間が減っていた。
演劇人風景は面白かったけれど、最初の設定にあった、主役の
男優女優間の恋愛がいつの間にか、ニュージーランドからやって
来たヒロインと主役の男優(兼劇団主宰者)の恋愛関係になって
いた。十行くらい読み落としたのだろうか。
読み直して再確認する元気がない。
一夜の公演が終わった後、興奮覚めやらないまま殺人事件の
調査が行なわれ、まるでまた別の演劇が始まっているかのような
錯覚に陥るヒロインの気持ちは、よく感じ取れたが、ミステリを読む
ときは、もっと集中的でないと面白くならない、と反省する。
(ナイオ・マーシュ HPB 57初)
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