6月の鈴木創士氏のコラムは、「
第63回 ペスト、ルネッサンス」。
明日はいよいよ、久しぶりの東京でのライヴ、
Night of the living mad
(
チルドレン・クーデターのゲストプレイヤーとして)。行きます。
ルネッサンスが、教会による"中世の暗黒"状態とは瞬時に切断された、
人間を思考の中心と見なす、開かれた文化の時代であるとする解釈は、
日本特有の誤解釈なのか、ヨーロッパでもそうだったのか。どういう
史観に基づいた解釈なのか。(帝国主義の時代に開国したので、19世紀
的新興ブルジョアジー史観を鵜呑みにしたのかしら。)
危機の時代じゃない時代が、歴史上かつて存在したかしら。いつも
噴火口の縁で、ハンプティ・ダンプティと手をつないでダンスしてきた
のが人類史だ。La Danse Macabre avec Humpty Dumpty.
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