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猫額洞の日々

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2016年 03月 08日

新宿西口〜四谷

新宿西口〜四谷_e0030187_19553827.jpg












 接骨院のあと、バスで新宿西口に行く。Yで用事をすませ、
甲州街道からちょっと左折してTでコーヒーを買い、ついでに
軽い中食。次は?

 御苑の脇を通って玉川上水の果て、四谷水番所の碑を見る。
これは昔の都電通りと思いながら道を渡り、外苑西通りを左折
したいのだが、なかなか進入路がない。やっと見つけて大京町
を歩く。この頁には載せなかったが、The Artcomplex Center
of Tokyo (ACT)
という建物もあった。新建材は写真写りがいい。

 地番が信濃町に代わると、そこは創価学会のシマである。どちらを
向いても創価学会系の建物ばかり。

 できるだけ急峻な坂を避けて歩く。それでも緩い坂は登る。新宿区
若葉だ。どこから入って行ったか覚えていないのだが、細く長く続く、
ひっそりした路地があった。一軒の家の玄関口に立つ猫を見かけて
声をかけると、すぐさまやって来る。Sがカメラを構える暇もなかった。
 うちのネコと同じようにヒトを見ると、「さあ、なでろ」「さあ、
わたしをかまえ」の人懐こい猫で、とても初対面と思えない。頭を
なでると手をなめてくれる。ひとしきり遊んで別れを告げると、2、3
メートルお見送り。車の入って来ない、この路地だけを動くライフ
スタイルと見た。

 そろそろ帰路を考えなければならない。四谷の方向を見出したが、
Tブレイクから1時間くらい歩いている。疲れを感じて、もうひと休みと
Dtに入る。無理がきかなくなった。

 元気を取り戻し駅に向かおうとすると、おお、そこにはドン・ボスコ社
カトリック・ファンとしては無視して通り過ぎることができない。
 進入し、五反田古書展の1階を熱視する勢いに匹敵する熱烈さでカードや
メダイユを探す、カトリック道楽(© S)してしまった。なにが無理がきか
なくなった、だ。

 地下鉄丸ノ内線・四谷から戻る。





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by byogakudo | 2016-03-08 21:34 | 雑録 | Comments(0)


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