猫額洞の日々

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2018年 10月 31日

誓教寺の女性たち(2018/10/30)

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 地下鉄大江戸線でいえば新御徒町から蔵前にかけてが好きで、
好きで。
 この辺りなら東西南北、どちらへ進もうと安心して町に身を任せ
られる。但し、東は大川を越えず、西は上野と御徒町に近寄らず、
北はできるだけ浅草寺界隈を避け、南は人形町・茅場町と、どこ
までも。いや、たまに、大川は越えるか。

 というわけで昨日(10月30日・火)も新御徒町。誓教寺から下谷
神社コースを考えていた。

 ブログに書いてなかったけれど、5月19日の下見の後、ひとを案内
して5月29日に誓教寺に行った。
 北斎のお墓に詣って境内に戻ると、老夫人が鉢植えに水やりをして
いる。少しお話しした。

 彼女は95歳、
 「水まきくらいはできるので、やっているんですよ」と。
 北区滝野川のご出身で、1946(昭和21)年に嫁いで来られた。
いま、誓教寺の門を入って左側には大きな欅が聳えるが、彼女が
嫁いできたころは、まだ幼木で、本堂や家屋の近くに植わっていた。
 「このくらいだったんです」と、手で高さを示された。1.5mくらい?
 幼木を門の近くに移植して70年余り、いまの、上の方は手入れができ
ないほどの高木に成長したのだ。

 この方を戦後の誓教寺の女性・初代と算えるなら、2017年11月15日
初めて誓教寺を訪れたとき、お目にかかった、浅草っ子の若いお嫁さんは
三代目になる。
 二代目の方にもお目にかかりたいなあ。

 という希望を抱いて昨日、誓教寺に行ったら、お会いできたのである。

 入ってすぐ左側に石仏(写真・上)がある。かなり風化が進んでいるが、
表情もたたずまいも、とてもいい。右側の隅の、儀式のあと(写真・下)
のようなオブジェと葉っぱの色と配置も、いいなあ。

 本堂横から年配の女性と少女が現れる。
 「いい石仏ですね」と、声をかける。
 彼女の従兄が美術批評家で、その庭内に石仏や石灯籠を据えていたが
亡くなった。跡地をマンションにするので、それらの置場がない。
 誓教寺で一体を引き受けて、ここにあるのだという。
 「だから、どんな謂れのあるものか、いつ作られたかもよく分らなくて。
  いいものだと、よく言われますよ」。

 それをきっかけに、じつは誓教寺の女性・二代目にもお目にかかりたかった
と伝えると、
 「わたしはここで生まれました。四代目にも会えましたね」と、少女を示される。
たしかに、そうだ。二代目と四代目はお寺の娘さん。

 少女が置いたのだろう、燭台(に見えたが、よく見ると電気スタンドの脚だ)と
葉っぱの供え物を、儀式のあとのようでうつくしいと誉めると、
 「おままごとの跡ですよ」と仰る。少女は恥ずかしがって答えない。
 でも、木の電気スタンドの脚は、たしかに銀の燭台に変身し、白い布の上の
葉っぱや花は捧げものに変わったのが、わたしたちにも見えたのだ。

 誓教寺を去り、下谷神社に向かう。短い参道の左側にあった、プライヴェート・
築地本願寺みたいな、不思議な装飾を持つ看板建築が消え、駐車場になっていた。
 大きなビルや公共施設でさえ消えてゆく。個人の建物は残念ながら維持できない。





滅亡 亜屁沈臓/滅亡 汚池腐裏子/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/滅亡 吐爛腐・
夷蛮禍/

 安保関連法(こと戦争法)の本会議投票行動(PDF)東京都の
安保関連法(戦争法)に賛成した議員名


 共謀罪強行成立記念! 安倍政権の暴挙を忘れないために振り返る
「共謀罪トンデモ答弁・暴言録」


 【票を入れるな危険】日本会議所属の都議候補一覧

 小池百合子氏 日本会議“本流”から外れた愛国者

 「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動

 上記のPDF
 





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by byogakudo | 2018-10-31 21:23 | 雑録 | Comments(2)
Commented by saheizi-inokori at 2018-10-31 23:27
前の記事も読みました。
このお寺に行きたくなりました。
もう燭台は片付けてしまったかな。
Commented by byogakudo at 2018-11-01 22:13
また新しい作品になってたりして?


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