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猫額洞の日々

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2018年 11月 09日

下北沢で本を買う(2018/11/08)

下北沢で本を買う(2018/11/08)_e0030187_21384077.jpg













 その前に、写真は、一昨日の根岸の仕舞屋・ショーウィンドー
 ジャズ・ミュージシャンの写真と書いたけれど、もしかして
ファッツ・ドミノ? といっても、音を聴いた記憶はなく、なんと
なく顔写真に記憶があるような気がするだけ。

 昨日は思い立って、その前にサイトで在庫確認をしてから、
バスで新代田、歩いて下北沢クラリスブックスへ。
 歩いていると、なんとなく着く。1階入口の小さな均一箱に
田山力哉『千恵蔵一代』(現代教養文庫)を見たけれど、パス
して2階へ。
 階段、つらい。お店のひとは毎日これを上がり下りするんだ。
できない...。

 お目当ての映画や音楽関係の棚に直進。トビアス・ルター『ヒー
ローズ__ベルリン時代のデヴィッド・ボウイ』(Pヴァイン)を手に
とり、まえがき部分を読む。うん、いい本だ。
 さらに棚に目を走らせると、ボリス・ヴィアン『サン=ジェルマン
=デ=プレ入門』(リブロポート)を見出す。いや、見出されたのか?
 ぱらぱら眺めて、どうしよう?
 S がバルガス=リョサ他『ラテンアメリカ五人集』(集英社文庫)を
持ってくる。こちらの2冊を見せる。
 どうしようかな? いちおう、一瞬、ためらうも3冊持ってレジへ
行く。

 ジュリアン・グラック『ひとつの町のかたち』(書肆心水)や、ロジェ・
グルニエ『パリはわが町』(みすず書房)を読んだのは、足が踏む地面
こそ異なるが、空間の記憶を探針(probe)する行為を読みたいと願った
からなのか。
 空間の記憶の探針例としてあげるのは荷風『日和下駄』でもいいし、
この場合、時間的に延長された同じ地面を歩いたりもするが、ベルリン
やパリと東京、空間の隔たりが大きいほど、町を歩くことが、ひとが
そこに生きた記憶を探ることに通じるのだと、くっきりと実感させる
(だからひとがあまり生きて来なかった空間、大自然と呼ばれる空間
が苦手なのだろうか)。

 ひと休みしたいけれど、古着屋、雑貨屋、飲食店は目に入るが、
喫茶店が見当らない。あっても、椅子が堅そうで、勘弁。
 え、古書 明日がある! 白樺書院跡に<普通の古本屋さんに挑戦して
みようかな>とオープンした模様

 均一台にエリック・アンブラー『あるスパイへの墓碑銘』(創元推理文庫)
を見たが、喫茶店探しに頭が行ってて台に戻す。

 その喫茶店が見つからず、うろうろ、ぐるぐる廻って、先日のフレッシュ
ネスバーガーさえ行方不明。下北沢とは相性がよくない。
 ダンキン・ドーナツで休む。
 
 新宿まで小田急線で行って地下鉄で帰るか、西永福まで井の頭線~バスに
するか迷う。駅のどっち口から入ればいいのかにも混乱して、二つの改札口
を往復(!)する。下北沢とは、かく、相性がよくない。
 歩いて行ける近所に、(好みのラインナップの)古本屋があればいいなあ。
 まだ、古本屋の客の体力はあります、よろしく。





滅亡 亜屁沈臓/滅亡 汚池腐裏子/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/滅亡 吐爛腐・
夷蛮禍/

 安保関連法(こと戦争法)の本会議投票行動(PDF)東京都の
安保関連法(戦争法)に賛成した議員名


 共謀罪強行成立記念! 安倍政権の暴挙を忘れないために振り返る
「共謀罪トンデモ答弁・暴言録」


 【票を入れるな危険】日本会議所属の都議候補一覧

 小池百合子氏 日本会議“本流”から外れた愛国者

 「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動

 上記のPDF





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by byogakudo | 2018-11-09 15:14 | 雑録 | Comments(0)


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