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2020年 03月 01日
![]() ~2月26日より続く 階段の場所が特定できなくてヒロインと共にパーティ会場に 入れなかった読者(わたくし)に、教えてくださった方があります! 改めてありがとうございます! おかげさまでヒロイン(及び読者)はパーティ会場にたどり着き、 むかし知っていたKenに会って...と、ちゃんと最後まで読めました。 二度読みすれば何が書いてあるのか、なんとなく読み取れる、 これは事実だけれど、知らない/分からない言葉はすっ飛ばしてを やり過ぎると、どうも脳内でひどく個人的な超訳をやらかしている みたいで、こんなに大味にAnna Kavanを読んでていいのだろうか と、反省する。 だから、以下、知らなかった単語を少々、コピー&ペーストしよう、 未知の/無知の言葉が、ごまんとあり過ぎてペーストしきれないが。 woolgathering__[形]〈人が〉放心した[の],空想にふけっている (これは眠れないときに「羊が一匹、...」と数えることと関係した言葉 かしら?) morepork__The morepork (Ninox novaeseelandiae), also called the ruru or Tasmanian spotted owl/ニュージーランド アオバズク 南洋(ニュージーランド?)で知っていた頃のKenは若く、RAFの青い 制服を身につけていることを意識している身体だったのに、空襲下の ロンドンのパーティ会場で再会した彼は相変わらず若いけれど、もはや 制服は彼の一部だ。しっくりなじんでいる。 制服が彼の身体になじむとは、制服の思想(ナチと闘う兵士である こと)をKen自らの思想として身にまとうことである。 戦争は共同体を強固にする。ものを書こうとしていたKenだが、書く ことよりも闘うことを選ぶ。共同体の一員としてふるまうことを選ぶ。 どんな局面に置かれようと孤立してしまうヒロインは、どうにもそれに 違和感を覚える。 彼女の家で話そうと、ふたりはパーティ会場を出て、一緒に地下鉄に 乗る。地下鉄内は防空壕になっている。プラットフォームやベンチは 眠りこけた避難者でいっぱい。 地下鉄の中で彼女は思う__ <でも、彼がやろうとしていること、愛国的な闘いって結局、ひとを殺す ことじゃない? 「あなた、よく眠れるわね」 「戦争なんだよ。自分の職務を果たすだけ。僕が(ドイツの)市民たち の上に爆弾を落とすことを楽しんでると思うの? 僕、間違ってる?」 「そうよ。自分が何をしてるか分かってるなら、罪の意識を感じるでしょ」 「ノー。あなたはフェアじゃない」>(p47) __彼の青い制服を目にして、彼らの会話を聞いていた女性が、降りぎわ、 ひとこと言う__ <"How dare you speak like that to one of our glorious boys?"> __このコメントに対して、(彼らは知識階級だから)kenは笑って見せ、 彼女も笑うが、「わたし、刑務所に入れられそうね」。 混雑した構内をエレヴェータの方へ進みながら、ヒロインはまた放心 状態に陥る__ <she was dreaming the double stream of destruction, feel- ing the composite entity of the bomber-streams, gigantic crusing serpents of metal horror circling and smashing the world.>(p49) __戦争は、いや、戦闘は黙示録的な美も持つ。 反戦小説では全くなく、非戦小説でもない。周囲がどんなに戦争熱 に罹っていようと、どんな熱にも溶けない凍りついた世界に棲む孤独な 女性の物語だ。 彼女は最後に涙を流すけれど、それで氷が溶けるわけではなく、孤独が 溢れた、ということか。 (Anna Kavan "I Am Lazarus" Peter Owen Modern Classic edition 2013) 3月8日に続く~ "日本人、報仇・安倍晋三" "今天不抗争、明天何来有未来? (きょう闘わないで、明日に未来はあるのか)" #人間やめますか、自公維+国民民主+N国に投票し続けますか? サイコパスども__ 滅亡 亜屁沈臓/滅亡 汚池腐裏子/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/滅亡 吐爛腐・ 夷蛮禍/ 安保関連法(こと戦争法)の本会議投票行動(PDF)+東京都の 安保関連法(戦争法)に賛成した議員名 共謀罪強行成立記念! 安倍政権の暴挙を忘れないために振り返る 「共謀罪トンデモ答弁・暴言録」 【票を入れるな危険】日本会議所属の都議候補一覧 小池百合子氏 日本会議“本流”から外れた愛国者 「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動 上記のPDF
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by byogakudo
| 2020-03-01 23:14
| Anna Kavan
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