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猫額洞の日々

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2023年 03月 15日

(1)小山力也 編『疾走! 日本尖端文學撰集 新感覚派+新興藝術派+α』

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 文庫本はフォーマットが決まっているので、デザインするとき
単行本より自由が利かない。でも表紙は好きに作れる。
 デザイナーとしてジャケットには"光画"と呼びたくなる写真を
用い、アンソロジストとして各短篇の選択を行い、編者自身で
『はじめに』と最後の『編者解説』を書く。スーパー・アンソ
ロジストである。

 最終ページに、"・扉レイアウト 宇都宮美鈴"と記されている
のは、各篇の扉のレイアウトを、他のデザイナーに頼んだという
ことだろうか? 
 各篇が始まる毎に、縦斜めに題名、横斜めで作者名、それぞれ
に鉤括弧がかかる。上の鉤と題名は細めに、下はボールドが使われ
ていて、1930年代気分が醸し出される。各篇の扉裏は上段に簡潔
な作者・概説、下段はかなり細やかな作品解説(これも上が縦書き、
下が横書きだ)。

< 私は本が好きである。物としても好きだが、もちろん文章を読む
 のが大好きだ。[略]
 物語性のある小説という形態で、感動する表現と出会いたい、まるで
 詩のように独創的な表現のレベルで紡がれた小説は、この世に存在
 しないのであろうか......。>(pp4-5『はじめに』)

___"新感覚派"や"新興藝術派"といった文学のジャンルではなく、
<物語に引きずり込まれるよりまず文章の力に囚われることにより、
 背中に電気が走り、その疾走感に酔いしれてしまうものかどうか>(p5)
で編まれた、
<徹底的に感覚的な撰集なのである。>(p5)

___だから速読向きではない。一晩に一篇とかがいいだろう。このアンソ
ロジーの萌芽が、五反田遊古会の一階(!)で出会った、

<駿南社 漫談定期増刊 シークレットライブラリー第三巻「尖端獵奇集 
 三等列車中の唄/高橋邦太郎」という、大衆雑誌増刊の、粗悪な紙質の
 ソフトカバー本>(p3)

にあったというのが、うつくしい。


     (小山力也 編『疾走! 日本尖端文學撰集 新感覚派+新興藝術派
     +α』 ちくま文庫 2023初 帯 J)






 今日の東京の新型コロナウイルス・新規感染者数、816人(前週より110人減少)。
重症患者、7人(前日より1人減少)。死者2人。


 NO WAR, NO PUTIN!


サイコパスども__呪・滅亡 既視駄腐身牡/滅亡 酢加与死日照/滅亡 亜屁沈臓
滅亡 阿粗垂老/滅亡 喪裡余脂牢/滅亡 汚池腐裏子/滅亡 吐爛腐・夷蛮禍/
/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/

落選:塩谷立/大塚拓/井上信治、以下、日本学術会議のあり方を検討する自民党
プロジェクトチーム全員

安倍晋三の国葬御免。統一教会と自民党の合同葬として、やればいい。アベが拝跪
したドナルドとウラジミールに並んで会葬してもらって(ドナルドは羽田からしか
来てはならない)。
統一教会と日本会議と創価学会とから成るカルト政権御免。













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by byogakudo | 2023-03-15 21:49 | 読書ノート | Comments(0)


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