2006年 05月 09日
ふと思いついて部屋にある英和辞書を覗いてみた。「<コンパクト版>小学館 英和中辞典」84年8刷である。ちゃんとglassine が載っていて、訳語はグラシン紙。 いやになる。店にある英和の語数が2つとも少なすぎるのか、片方は9万語強、 もう1冊だって6万語以上あるというのに。<コンパクト版>にはEndymion なんてのも しっかり出ている。店のにはない。言葉の採集方針の違いだろうか? ひとつ解らないのが、<コンパクト版>は奥付の書名であって、表紙には Shogakukan Progressive English-Japanese Dictionary とあること。 それに、何を思って、80年代半ば過ぎに英和辞典を買ったのだろう? 気紛れ? 必要性には迫られていなかった筈だが、もはや思い出せない。でも引きやすく便利で (わたし向きで)、時々 引っ張り出す。店にあるような二色刷り辞書は、見ると 眼がくらくらする。みなさん、平気なのかしら? 喧しく見えるのですが。 「『新趣味』傑作選 幻の探偵雑誌7」(ミステリー文学資料館 光文社文庫 01初)が 部屋にあったので、昨夜から。このシリーズはとても労作で、素晴らしい試みとは 思うけれど、同時に、忘れられた小説家には忘れらるべき問題点も またあると、 気付かせてくれる。 ■
[PR]
by byogakudo
| 2006-05-09 17:24
| 読書ノート
|
Comments(0)
|
アバウト
カレンダー
カテゴリ
以前の記事
2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 more... リンク
■ねこ新聞
■月刊ねこ新聞Twitter ■蟲文庫 ■旅猫雑貨店 路地裏縁側日記 ■海ねこ的 日々の暮し ■森茉莉街道をゆく ■山崎阿弥 ■サイコ☆ヒステリック 徒然日記 ■鈴木創士 ■安柊 有人 ■安柊 有人fb ■nibuya(@cbfn) ■楠森總一郎 EROS VERSUS ■hirose tadashi|photographer ■kizashino ■do-do ■スローラーナー ■muttnik ■l-ange cie* ■やっぱりモダニズムが好き! ■かめ設計室 ■建築ノ虫 ■ご近所の日々 ■素人魂〜特濃魚汁〜 ■素人魂@深海魚鍋オフのいたちょ ■梟通信〜ホンの戯言 ■PAPERWALL ブックデザイナー日下潤一の日々 ■daily-sumus2 ■退屈男と本と街 ■古本屋ツアー・イン・ジャパン ■okatakeの日記 ■ギャラリー ときの忘れもの ■ときの忘れもの@twitter ■銀座レトロギャラリーMUSEE ■痩せたり太ったり ■橋場一男 ■Tracy Talk・・・ ■メグブログ 美咲歌芽句 ■亜湖公式サイト ■ヒゴヒロシ ■坂本弘道公式サイト ■三信ビル保存プロジェクト ■逗子なぎさホテル ■わき道にそれて純喫茶2 ■アトリエ プティカ 最新のコメント
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||