午後早く、お師匠さんが見廻りに来てくださる。サラ・コードウェルは
第一作がある筈だけど、まだ見つからないので その内とのこと。
不肖の弟子がすかさず別の相談事をもちだす。
「日影丈吉が3冊売れてその後、何を入れれば、グレイドを保てるでしょう?
何か1点売れると、少なくともそれと同じか、それ以上の本を入れたいという
野心がふつふつと沸き起りまして・・・。」
お師匠さん 莞爾として、
「そりゃあ もっともだ」しばし考え、「よし、あれにしましょう」
ということで、日曜日頃に何か持ってきて頂ける。乞うご期待。
沛然たる驟雨もおさまった夕方6時近く。どなたか入ってきて下さらないかと
祈る古本屋です。