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お師匠さんが2回目の配本にきて下さる。ジョセフィン・テイ2冊、
マージェリー・アリンガム、西條奈加(ゴメスもの2冊目!)、荻原浩の
全5点。嬉しや、ジョセフィン・テイ。小学館からも出ていたのね。
論創社のシリーズにマイケル・イネスがあるのでお聞きすると、
「はぐらかされるような感じだよ。ま、今度持ってきて上げましょう」。
お師匠さんは、短編以外のミステリなら大抵、持っていらっしゃる。
お師匠さんちの子供に生まれたかった?!__それを言うなら、アルスの
戦前版美術全集や戦後の商業デザイン全集(イヴニング・スター社)が
本棚にある、デザイナか建築家の子供にも生まれたかったし、そろそろ
死に仕度にかかるべき歳にもなって、何を言ってるのだろう。
昨夜から「どん底の人びと」(ジャック・ロンドン 教養文庫 85初)。
オーウェル「パリ・ロンドン放浪記」みたいだと思ったら、こちらは
その30年も前に出版されていた。資本主義は永遠に貧乏人を必要とする
(必要とあれば新たな貧乏人も作り出す)経済システムだけど、これを
緩和する手段はないものか。
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