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猫額洞の日々

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2006年 12月 22日

五反田から神保町へ

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 (写真はクリックすると拡大します。)

 昼過ぎに出る。雨にほとんど会わなかった。よかった。まず五反田へ。
1階にあまり長居しないようにと思っているが、やっぱり、ちゃんと見る。
階段際に女性用かつらが2点。こわかった。
 2階でも、しっかり見る。滞在時間、両方で1時間半? 好きなものだけ
買っちゃった。素人魂が顔を出す。いけませんね、ったって、価格と折り合う
売れ筋の本が見つからなかったので、こうなる。

 疲れ果てて、五反田(近い方の)タリーズへ。「夢のすむ家」(鈴木博之
平凡社 91再帯)第1章を読む。いい本だ。ペーター・ベーレンスとフランク・
ロイド・ライトとチャールズ・レニー・マッキントッシュとが同時代人なのか!
20世紀が始まろうとしている。

 神保町への地下鉄内では「虫屋の落とし文」(奥本大三郎 小学館ライブラリー
93初帯)。<日本人は家に帰ると服を着がえる・・・ジャンパーを着たり、
パジャマを着たり、とても人前には出られない格好になる。そういえば、
シャーロック・ホームズも、家ではガウンを着ているが、その下は何を
着ているのだろう。>(p56)を読んで、考える。やっぱりパジャマかしら?
ヴィクトリア朝の男性用パジャマって、縦縞かなあ? シャーロキアンは
ホームズの部屋着について、どう言ってるのだろう。

 神保町タリーズで部屋用コーヒーを買い、頼んでいた本を買って、やれやれ、
ようやく戻ってきた。

by byogakudo | 2006-12-22 21:17 | 雑録 | Comments(0)


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