今日行かなかったら1ヶ月、古書展に行かない記録をつくる
ところだったと、今気がついた。そんな久しぶりの古書展、しかも
五反田。やはりうれしい。五反田の何がうれしいって、そりゃあ・・・
なんだろう?
神保町に行けば、まず間違いのない、立派ないい本が手に入る。
ごたごたした変な本も安価に買える。でも古書展の愉しさが、なんか
違うのだ、五反田とは。
だって1Fにいると、聞き覚えのある声で
「そろそろ、おやつ買いに行こう! 俺の好みでばっかり選ん
じゃうとダメだろう!」とか聞こえて来る。神保町ではまず耳に
しない、いかにも古本屋さんが集まった、という気分に満たされる。
のどかさだけでなく、置いてある本も、それこそ雑本の愉しさが
待ち受けている。やっぱり五反田だ。(まあ、たまには「ない!」
ときもある。それはどこの古書展でも同じだが。)
新着欄に載せるグラフィック系が欲しくて行ったのだが結局、
文庫本も単行本も買っちゃったみたい。初志は貫徹しない。重いので
発送を頼んだ。もうふたりとも無理ができない身体なのだ。