猫額洞の日々

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2018年 02月 01日 ( 1 )


2018年 02月 01日

(1)エリザベス・ボーエン/篠田綾子 訳『ローマ歴史散歩』もう少し

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 この子が昨日のモノクローム外猫さん。今日はどうしてるだろう。

 中野に古本案内処ができて早々に買った一冊。ジャック・ロンドン
『ジョン・バーリコーン』もそういえば積ん読のままだ。しかし、
持っていれば、いつか読む。持っていて生きていれば読むであろう。
買い損なう方がストレスではないか、とかなんとか、自分に向かって
言い訳する。
 そんなに希少な本を求めているわけではないので買い逃しても、
またいつか逢えるだろうが、或る日、或るとき、読みたくなって、
その本が手元にあったら、やっぱりうれしいだろう。

 原題"A Time in Rome"を『ローマ歴史散歩』と訳したことに
ついて『訳者あとがき』によれば、

<英文学会では『ローマの時』と呼びならわされている。けれども
 それでは内容が分からないし、小説とまちがえられる恐れもある
 ので、『ローマ歴史散歩』とした。一応各章で大枠は設定されて
 いるものの、時間的にも空間的にも行きつ戻りつ、散策に似て
 いると思うからである。>(p255)

__"時間的にも空間的にも行きつ戻りつ、散策に似ている"エッセイ
であることは、たしかにそうだけれど、『ローマ歴史散歩』では、内容
説明に陥りすぎているように感じられるが。

 散歩しながら、目の前の風景を見ているのに、文学散歩さながら
記述された、かつての風景を重ねて眺めることはあるし、眼前の
風景とはまるでちがったことを思い出すことだってある。
 散歩のときに思い出したり、連想したりする行為そのものが記述
されているような、スウィング感に満ちた本なので、"歴史散歩"と
いう枠が窮屈に感じられるのかもしれない。

 『ローマの時』では何の話だろうと思われ、かといって『ア・タイム・
イン・ローマ』では、ハリウッド超大作アクションみたいになるし。
どう訳せばいいのか。


     (エリザベス・ボーエン/篠田綾子 訳『ローマ歴史散歩』
     晶文社 1991年2刷 J)

 1991年3月29日に初版、同年6月20日に2刷である。20世紀末には、
まだ本を読むひとがいたことの証明だろうか。





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by byogakudo | 2018-02-01 20:38 | 読書ノート | Comments(0)