猫額洞の日々

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2018年 03月 29日 ( 1 )


2018年 03月 29日

(1)丸谷才一『快楽としてのミステリー』1/4

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 写真は、昨日に引き続き、3月17日の駒場東大前、修理中でお休み
だった前田侯爵邸。芝生の白っぽい部分はヴェロニカの群生だけど、
拡大しても、残念ながら、ちょっと判別できない。

 和田誠によるイラストレーション(黒猫のタキを抱くチャンドラー
の像)が楽しい、絵が体を表す一冊。
 丸谷才一がミステリについて書いた文章をまとめてあるが、巻頭は
「東京人」(18号 1989年新春)で、『I ハヤカワ・ポケット・ミステリ
は遊びの文化』というタイトルで行なわれた鼎談(丸谷才一×向井敏×
瀬戸川猛資)を収め、HPB(ハヤカワ・ポケット・ミステリ)の表紙が、
勝呂忠から水戸部功に変った際に「毎日新聞」(2010/8/22)に寄せた
短評が続く。
 
< 第一回はこの『卵をめぐる祖父の戦争』。表紙もいいが小説も
 すばらしい。[略]ベニオフといふ名は記憶に値する。わたしは夢中
 になつて徹夜した。忙しい人は手に取るな。>(p052)
__まあ、"新装開店おめでとうございます"コメントだから誉める
しかないけれど、あれ、とくに後半、退屈でしょ。

 鼎談に戻れば、早川書房は戦後初めて登記された出版社(昭和20
=1945年8月)で、二番目が、おんどり・みすてりいの雄鶏社。
 ハヤカワ・ポケット・ミステリは昭和28(1953)年発刊。
 本の出版部数は、昭和40年代前半(1965~1970年)ぐらいまでは
6000~7000部(例外的な大部数が007や八七分署シリーズ)。
 他の本も、そんなに出版部数はなかったし、値段も高い。

向井 [略]一番安くて150円、平均して200円か300円でしょう。
 あのころ、昭和30[注:1955]年ごろの初任給は1万円ぐらいだから、
 いまでいえばだいたい5000円前後の本を買う感じです。>
 だから本は、貸本屋(後のレンタルビデオ屋に等しい)で借りて読まれた。
6000部の出版でも、読んだ人の数は、その10倍以上になるのではないかと、
推測されている。(p008-009)


     (丸谷才一『快楽としてのミステリー』 ちくま文庫 2012初 J)

4月3日に続く~



 しかし、安倍昭恵は"傾城"という名詞から、美女という属性を無惨に
剥ぎ取った。彼女は言葉を壊した責任を、他のもろもろの言動と同じく、
取らないだろうが、言葉はいつの間にか変わっていくのが大抵なのに、
変更者が名指しできるなんて前代未聞である。夫婦揃って、口を開けば
嘘しかつかないから、こういうことも起きるのか。
 政治家も役人も嘘しかつかず、都合の悪い公文書は捨てているような
国家が、どんな資格で、税金を徴収したり道徳教育を強制したりなんぞ、
できるのか。まず、クーデタ政権を倒すことからしか始まらないだろう。





呪 亜屁沈臓/呪 汚池腐裏子/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/呪 吐爛腐・夷蛮禍/

 安保関連法(こと戦争法)の本会議投票行動(PDF)東京都の
安保関連法(戦争法)に賛成した議員名


 共謀罪強行成立記念! 安倍政権の暴挙を忘れないために振り返る
「共謀罪トンデモ答弁・暴言録」


 【票を入れるな危険】日本会議所属の都議候補一覧

 小池百合子氏 日本会議“本流”から外れた愛国者

 「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動

 上記のPDF





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by byogakudo | 2018-03-29 15:59 | 読書ノート | Comments(0)