猫額洞の日々

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2018年 04月 08日 ( 1 )


2018年 04月 08日

(1)スタージョン,デイヴィッドスン他『千の脚を持つ男』/(1)ハイスミス『風に吹かれて』を読み始める

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 ブログのタイトル通り、『怪物ホラー傑作選 千の脚を持つ男』と、
パトリシア・ハイスミス短篇種『風に吹かれて』とを寝床に持ち込み、
一篇ずつ交互に読もうという計画だ。たぶん、前者の方が捗るだろう。

 前者の第一篇は、ジョゼフ・ペイン・ブレナン/市田泉 訳『沼の怪』。
1953年発表の、ちゃんと化け物らしい化け物が出現するホラー。
 50年代アメリカのホラーというと冷戦ノイローゼやセックス恐怖症
が根底にあることを予想するが、まあ、そうでもあり、なぜか、"啓蒙
思想"なんてことを考えてしまった。

 深海のさらに奥底から、海底火山の噴火によって浮上してきた巨大
スライムは飢餓感から離れられない、吸血鬼と同じような闇の生き物
であり、太陽の前ではひとたまりもない。
 ヒトはそれに気づき、昼間に、火炎放射器まで持ち出して、粘液質で
変幻自在で餓えに苛まれる、水怪を退治する。
 "水"を女性と捉えると、水性・女妖に、男性原理的な"火"の合理性で
打ち勝つ話、アメリカの基層にある女嫌いの話とも思えてくる。いくら
でも解釈できる物語だ。


     (シオドア・スタージョン,アヴラム・デイヴィッドスン他/
     中村融 編『千の脚を持つ男』 創元推理文庫 2007初 帯 J)

4月13日に続く~


 ハイスミスの第一篇『頭のなかで小説を書いた男』(大村美根子 訳)は、
文字通り、そういう男の話だが、読むことが不可能な"小説"を、不思議な
ことに、妻は夫に同調して読み、賞賛する。その様子が、淡々とクールに
__というか、"女性作家によるハードボイルド・ミステリ文体"、という
感じを受けた__、記される。


     (パトリシア・ハイスミス/小尾芙佐 他・訳『風に吹かれて』
     扶桑社ミステリー文庫 1992初 J)

4月9日に続く~





呪 亜屁沈臓/呪 汚池腐裏子/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/呪 吐爛腐・夷蛮禍/

 安保関連法(こと戦争法)の本会議投票行動(PDF)東京都の
安保関連法(戦争法)に賛成した議員名


 共謀罪強行成立記念! 安倍政権の暴挙を忘れないために振り返る
「共謀罪トンデモ答弁・暴言録」


 【票を入れるな危険】日本会議所属の都議候補一覧

 小池百合子氏 日本会議“本流”から外れた愛国者

 「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動

 上記のPDF





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by byogakudo | 2018-04-08 21:21 | 読書ノート | Comments(0)