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猫額洞の日々

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2018年 08月 30日 ( 1 )


2018年 08月 30日

(2)大森望 編『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』読了

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~8月27日より続く

『編者あとがき』によれば、
<第一部(最初の4篇)は時間ロマンス篇。[略]
 第二部は奇想篇[注:4篇]。[略]
 第三部は時間ループ篇[注:4篇]。[略]
 本書全体を締めくくるエピローグは、[略]風変わりな
 時間SFラブストーリーであり、奇天烈タイムトラベル
 ものであり、人生のリプレイならぬシャッフル再生もの。>
(p467-468)

 第一部ではクリストファー・プリースト/古沢嘉通 訳『限りなき夏』、
第二部はシオドア・スタージョン/大森望 訳『昨日は月曜日だった』、
第三部は、まあ、ソムトウ・スチャリトクル/伊藤典夫 訳『しばし天の
祝福より遠ざかり......』、そして最後の、F・M・バズビイ/室住信子
訳『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』が好きだ。

 全13篇で、各サブジャンルから4篇も好きな作品がある。オムニバス
映画の法則(と、わたしが呼ぶ)だと、オムニバス映画は、たいてい3作
から成っていて、1作だけ素晴らしく、あとはどうかな?と、思うのだが、
好きな作品が万遍なく3割読めるって、すごい。

 『昨日は月曜日だった』は、ひとの目には見えない妖精たちが夜中に
仕事してくれるから、わたしたちは毎日を過ごせるのに、妖精たちの作業
現場に立ち会う破目になったら...、というお話。

 これと、『しばし天の祝福より遠ざかり......』は、人生がひとつの
お芝居であり、ひとはそれぞれに俳優であるという認識が共通する。

 表題作『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』は、たしかに、"人生の
リプレイならぬシャッフル再生もの"だ。わたしはあなたでも彼/彼女でも在り
得るように、わたしたちは如何ようにも代理可能な存在だと、教訓的に読んで
しまったのは、わたしが長生きし過ぎたからだろう。

 時間は、ヒトが地上に現れたと同時に発生した思考なんだろうな、とヨタロー
する。


     (大森望 編『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』
     ハヤカワ文庫 2011再 J)

(1)大森望 編『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』
(2)大森望 編『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』





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by byogakudo | 2018-08-30 21:47 | 読書ノート | Comments(0)