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猫額洞の日々

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2019年 05月 20日 ( 1 )


2019年 05月 20日

(1)丸谷才一 編『世界スパイ小説傑作選1』ほぼ読了

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 写真は昨日の西早稲田の猫。あの後、ドアを開けてもらえたかな?


 『世界スパイ小説傑作選1』では、いまのところ、サマセット・モーム/
河野一郎 訳『売国奴』、エリック・アンブラー/池央耿 訳『影の軍団』、
リチャード・ハーディング・デイヴィス/真野明裕 訳『「フランスの
どこかで」』が好きだ。

 なかなか楽しい"傑作選"なので、あと2冊も読みたくなるが、店頭で
ぶつかる可能性は、どれくらいだろうか。まあ、なにがなんでも、とまで
は思ってない。あればいいな、くらい。

 『売国奴』は『アシェンデン』の一篇。『アシェンデン』再読、もありだ。

 『影の軍団』はメタフィクション。作家が外科医の友人を訪ねる。医者は
実体験を小説風に書いたから読んでくれと頼む。ここから小説内・スパイ
小説__第二次大戦が始まろうとするころ、医者は偶然、ドイツの反ナチ
組織と知り合い、銃撃されて重傷を負ったひとりを救う__が記述される。
 ふたたび現在時に戻り、医者と作家の会話の中で後日譚が明かされる。

 『「フランスのどこかで」』は、派手やかだ。父親がスパイだったドイツ
の美女は早く両親を失う。看護師資格があるので、それだけでも自活できる
が、フランス語が堪能だし、男たちを魅了する菫色の目の持ち主だ。
 身に具わった能力をフルに活かす職業といえば、やはり亡父と同じスパイ業
であろう。
 陰謀そのものが好き、男たちを悩殺するのが生きがい(?)のヒロインは、
水を得た魚のように活躍するが...という悪女スパイ小説。美女と美男しか出て
こない、映画みたいなスパイ小説で、大変、好みである。
 リチャード・ハーディング・デイヴィスとは、どんな作家かと検索してみたら、
むかし(2008年4月2日)読んだことがあるのだった。<「千一夜物語」式>
構造なら、好きに決まっている。
 スティーヴンソン『新アラビア夜話』やシェリイ・スミス『午後の死』など、
入れ子状になったこの形式は、なぜこんなに快楽的なのだろう。


     (丸谷才一 編『世界スパイ小説傑作選1』 講談社文庫 1978初 J)

5月21日に続く~


 なかなか面白からぬできごとがあってから3か月、まだ解決策が見つけ
られない。元より逃避傾向が強いが、ますます読むことに逃避して、とも
すれば鬱々するのをやり過ごそうとしている。
 




サイコパスども__
滅亡 亜屁沈臓/滅亡 汚池腐裏子/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/滅亡 吐爛腐・
夷蛮禍/

 安保関連法(こと戦争法)の本会議投票行動(PDF)東京都の
安保関連法(戦争法)に賛成した議員名


 共謀罪強行成立記念! 安倍政権の暴挙を忘れないために振り返る
「共謀罪トンデモ答弁・暴言録」


 【票を入れるな危険】日本会議所属の都議候補一覧

 小池百合子氏 日本会議“本流”から外れた愛国者

 「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動

 上記のPDF





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by byogakudo | 2019-05-20 20:27 | 読書ノート | Comments(2)