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猫額洞の日々

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2019年 09月 08日 ( 1 )


2019年 09月 08日

伊藤礼『大東京ぐるぐる自転車』読了

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 写真は、昨日の恵比寿の帰り、246などが交差する渋谷の
歩道橋。二、三年前だか、この蜘蛛手状歩道橋の下をバスで
通ったとき、橋の裏側や橋脚のサビが目立ち、強度が足りてる
のか不安に思ったが、オリンピックへの間に合わせで新しくされ
ていた。

 東京アーツギャラリー が恵比寿と渋谷の真ん中くらいだった
ので、結局、恵比寿~渋谷間を歩いた。
 これもオリンピック向けか、こぎれいに流れる渋谷川も見る。
河馬の親子像はどこらに設置されていたのか?

 渋谷駅新南口 という改札口を見かけたが、副都心線に通じて
いるかどうか分からないので、蜘蛛手歩道橋を上り、一度以上、
使ったことのある地下へと降り、無事に乗れた。地下鉄や地下街
に不安を感じたことはあまりないが、渋谷の輻輳する地下鉄層は、
大地震の際の阿鼻叫喚がすでに聞こえる。

 渋谷というと、国電と井の頭線が木造の渡り廊下みたいな通路で
繋がっていたころを思い出すし、そのころも今も渋谷になじめない。
永遠に普請中してそうな街だ。

 と、なかなか、伊藤礼『大東京ぐるぐる自転車』の感想が始まら
ないけれど、『大東京ぐるぐる自転車』のスタイルが、こうなのだ。

 自転車で久我山の自宅から軽く、例えば虎ノ門の病院までと、
長距離を疾駆する伊藤礼翁(70歳が近くなってから長距離走者
になり、転倒歴多数、肝臓が悪くペースメーカー装着者である)
の地図や古地図、標高地形図を参照する東京遍歴の記録だが、
ここからそこに着くまでの途中のできごとや事情の解説に字数が
費やされ、大抵の記録が行き先にたどり着けず終了する。

 漱石の『猫』では、干し柿に西日がカンカンと当たるところから話
が進まない。同じフレーズの繰り返しで話を停滞させるが、『大東京
ぐるぐる自転車』は、途中で枝道に分かれ入り、その記述が詳細なの
で話が目的地に着かない、という芸である。

 いわゆる名所旧跡を辿るのではなく、地味な住宅地を走る話が多い。
マイナーな、でもよく知る地名ばかり出てきて、わたしは楽しいけれど、
地方の町や村に住んでいても、見知らぬ町を思い浮かべて楽しく読める
だろうかという疑問が出るが、これは余談を楽しむエッセイだ。

 平松洋子による解説『大地の上を、大地とともに』では、伊藤礼翁を
タラウマラ族のひとりと捉えている。なるほど納得だけれど、校正ミスで、
最初が"タラウラマ"、二度目と三度目は正しく"タラウマラ"、最後がまた
"タラウラマ"になっているのが無念。


     (伊藤礼『大東京ぐるぐる自転車』 ちくま文庫 2014初 J)



 昨日の疲れで、今日は身体が動かない。それでも嵐に備えて買い物に
行ったりはしたけれど、午後、2時間くらい寝てやっと調子を取り戻す。





#人間やめますか、自公維+国民民主+N国に投票し続けますか?

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by byogakudo | 2019-09-08 22:10 | 読書ノート | Comments(0)