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カテゴリ:Anna Kavan( 15 )


2019年 03月 10日

補遺:(12)Anna Kavan "Julia and the Bazooka"報告/"15 Julia and the Bazooka"

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~3月9日より続く

 翻訳では原文のよさが伝わらない、なんてことは嘘だ。翻訳者が
その身を作品に捧げた翻訳は、ほとんど翻訳者の身体を透明にして
原文を浮かび上がらせる。

 本を読むことは書き手と読み手との共同作業だから、なんだか訳の
解らない、あんまりうまくない翻訳であったとしても、読み手は訳文
の背後にある原文を読み取ろうとするので、原文に書かれた思いや
思考は、ちゃんと伝わるのだ、たいていの場合。

 それに、読む速度の問題もある。
 熱狂的なシーンでは、記述の速度も上がることが多く、読者も作品の
速度に同調して、読むペースが速まるはずだが、外国語読解力が不足
していると、それが叶わない。とつとつと単語を拾い歩いて、ようやく、
どんな場面だか見当がつくようでは、原作者に悪いじゃないか。
 そんなことなら翻訳書を読む方がいい。母語に翻訳された本を読ん
でも味わえないようだったら、その本は縁がないのだ。
 __あるいは、母語の能力が不足しているのだ、安倍晋三や菅義偉や
麻生太郎のように。母語できちんと、考えたり読んだり聞いたり話したり、
できなくて、どうやって人類として存在しているのだろう。

 だが、はかない、おぼつかない英語読解力でもって読んだAnna Kavan
"Julia and the Bazooka"ではあるが、それでもよかった。味わい尽くす
ことはできないが、楽しめた。
 たとえば、テニスのコーチからバズーカこと注射器をもらい、優勝杯を
獲得した場面__

<Without the bazooka she might not have won the cup, which as a
container will at last serve a useful purpose. It is Julia's serve that
wins the decisive game.>(p151 "15 Julia and the Bazooka")

__意味を違えてserveという単語を続けて使ってるのが解るのは、うれしい。
 ついでに、60年ころまでの翻訳だったら、それぞれのserveに小さな文字で
脚注がつき、70年代になると、訳語のルビとして"サーヴ"って書かれそうだな、
などと思い出すのも楽しい。

 というわけで、性懲りもなく、"Asylum Piece"を注文した。長篇を読み通す
読解力・気力・体力はないけれど、短篇集なら、時間がかかっても、どうにか
なりそうと解ったので。
 読む楽しみというより、ぼけ防止の側面が強そうなきらいはあるが。


     (Anna Kavan "Julia and the Bazooka"
     PETER OWEN MODERN CLASSICS 2009)





サイコパスども__
滅亡 亜屁沈臓/滅亡 汚池腐裏子/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/滅亡 吐爛腐・
夷蛮禍/

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by byogakudo | 2019-03-10 21:49 | Anna Kavan | Comments(0)
2019年 03月 09日

(12)Anna Kavan "Julia and the Bazooka"報告/"15 Julia and the Bazooka"

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 "Julia and the Bazooka"は、たしかに表題作に、ふさわしい。
Juliaと呼ばれるひとりの女性の、凍てつく氷のように燃焼する生涯
が、現在形を多用して、スナップショット的に語られる。

 大きな目(世界を見尽くそうという意志の象徴だろうか?)をした、
花が大好きな少女、Juliaは、赤いケシの花を摘んで持ち帰ろうとして
制止される。部屋を汚すから、と。
 でも、彼女の衣服はケシの花びらで、すでに赤く染まっている。ケシ
からはもちろん鴉片が取れ、ヘロインが作られる。Juliaの一生は、もう
ここで決まっていたのだろう。

 物静かな様子しか見せない学校時代を経て、結婚式に臨む彼女は、
片手に薔薇の花束、もう片手に小さな白いサテンのバッグを持つ。
 バッグの中には、レースで縁取りされ、アルページュの香りがする
ハンカチーフと、プラスティックの注射器。
 
 彼女はテニスのコーチから注射器をもらった。彼はそれをバズーカと
呼ぶ。バズーカって響きがおかしいし、笑えるので、彼女も注射器を
そう呼んできた。
 コーチと"バズーカ"のおかげで彼女はゲームに勝ち、優勝杯を手に
入れる。そして杯は、やがて、容器としての役目を果す、Juliaの遺灰
を入れる容器として。

 少なくとも20年ものの"バズーカ"は、目盛りも消えかけているような
注射器だが、Juliaとともに世界中を旅した。
 バズーカと一緒なら、彼女は笑って生きていられる。

 第二次大戦のロンドン空爆時でも、花が好きなJuliaは屋上で花を
育てる。爆撃機の低空飛行なぞ、関係ない。
 そして階段を降りようとして、彼女は失墜する。赤いゼラニウム
で服は染まり、瓦礫の中から引き出される彼女の腕には、それでも
注射器の入ったバッグ。

 赤い花やバズーカと、彼女の遺灰入り優勝杯の納められた、凍てつく
断崖にある整理棚(pigeon‐holes)とのコントラストが、最後は渾然一体
して終わる、うつくしい短篇。
 

     (Anna Kavan "Julia and the Bazooka"
     PETER OWEN MODERN CLASSICS 2009)

3月10日に続く~





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by byogakudo | 2019-03-09 21:47 | Anna Kavan | Comments(0)
2019年 03月 03日

(11)Anna Kavan "Julia and the Bazooka"報告/"14 Obsessional"

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 二度ほど通読して、三度目は辞書を引く。短篇の中でもごく短い
から引く気になれる。

 エンタテインメントはできごとが具体的に次々に起きるので、知ら
ない単語が続いても、わりと推理しやすい。
 でも、こういうタイプの小説は、アクションの連続もなく、日常
生活の描写も少ない。細かい心理の動きや、抽象的な思考の記述
だったりするので、用いられている単語が分からないと、全体の流れ
を見失いやすい。
 単語ひとつが分からないばかりに、一文の向かう先が見えなくなり、
ぼんやりした理解のまま読み進めていると、小説の全貌がぼやけてくる。
心もとない、方向違いな、読み方で終わってしまう。

 ヒロインは、死んだ、あるいは放射能や遺伝子的変容のせいで存在
が見えなくなった恋人への思いに取り憑かれている。
 彼はいつも、夜9時から10時のあいだに、彼女の部屋を訪れる(と、
彼女は信じている)。まるで、彼自身が鍵を使って開けたみたいに扉
が開き、彼女は彼を迎え入れ、会話が交わされる。

 「ここのところ来られなくってごめんなさい、怒ってない?」
と、彼が謝ると、

< "Of course I'm not angry," she would answer.>(p143)
__ここで、なぜ"she would"なのか、と悩んだが、前の記述に
出てくる知らない単語を調べて、ここまでの流れが明確になり、
これは、彼が来ていたら、こんなやり取りになる筈の仮定のシーン
だから、当然、"would"じゃん、と納得。

 この後に、現実の友人との会話が続くので、上記のやり取りが
仮定的な会話だと、分かってなくもなかったが、そこに至るまでの
一文、一文が明確になって、やっと、全体の流れや方向が定まり、
文章がフォーカスした。何が書かれているか、はっきりしたのだ。

 わたしはなぜ、日本語で書かれた、小説なりエッセイなりを読んで、
何がどのように書かれているか、理解できるのだろう。
 たぶん、わたしという個体が日本語でできていることと関連していて、
記述された言葉には含まれていない莫大な量の日本語が、著者よりは
少ないとしても、わたしの中にも蓄えられているから、類推の幅がある
のだろう。
 忘れかけているのを思い出そうとしている英語の場合、かつての備蓄量
も少なく、その後の忘却は甚だしいので、どうしてもジタバタする。当然だ。

 本文に戻ると、文字通り、取り憑かれた彼女の日々が綴られる。終り近く、
ヒロインが、彼の弾いていたピアノ曲を(頭の中で)ずっと聴きながら歩く
様子が、哀れできれいだ。


     (Anna Kavan "Julia and the Bazooka"
     PETER OWEN MODERN CLASSICS 2009)





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by byogakudo | 2019-03-03 22:28 | Anna Kavan | Comments(0)
2019年 02月 27日

(10)Anna Kavan "Julia and the Bazooka"報告/"12 Zebra-Struck"+"13 A Town Garden"

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 "13 A Town Garden"は、わりとちゃんと読めた(つもり)だが、
"12 Zebra-Struck"が、またしても、ときに見かけるSFぽい(?)
単語に惑わされて、うまく読めない。

 "13 A Town Garden"は、クスリ+療養所/避難所の感じ。
 ヒロインは街の真ん中で庭のある家に住む。ひとや交通量の
多い、狭い部屋に暮らす大多数の人々から羨ましがられる。

 多数派は週末になると、ごみごみした街から一斉に郊外へと
出かける。自然にふれて過ごそうとする。が、その行帰りの交通
渋滞の凄まじさ、車中の子どもの阿鼻叫喚、一刻も早く家に戻って
休息したいと願うのみだ。
 この辺りの記述、身体的な苦痛(たとえば、吐き気を催させる
ほどの汗くささとか)を、これでもかとばかりに克明に記す。

 彼女には庭がある。だから周りから妬まれる。目引き袖引き、
 「なんだかアヤしいひとよ」「いっつも独りじゃない」「なんか
ヘン」「だから、前からそう言ってるでしょ」

 けれども、彼らが実相を知ったら、ほんとに彼女と生活を取り
替えたいと思うだろうか。

 たしかに庭はある。ヒロイン以外、誰もいない庭が。大広間
サイズの、誰からも忘れ去られたような、空虚な中庭である。
地面の四方は壁に取りまかれている。この描写も骨身に堪える
詳しさだ。
 花は開かず、植物は手入れをされず蔓延る。庭というより、
貯蔵用の地下室とか地下牢にむしろ似ている。
 ときに幽霊が現れるが、幽霊さえ、彼女の方を見ようとも
しない。明らかに無視する。棒を地面に突き刺し、
"and [略] drops a shiny purple and black kidney shape
into the hole"(p140)
__これって、何でしょう?
 棒を突き刺すシーンが、ダウジングみたようにも感じられ、
彼女の中に残っている(はず)の、他者との共感性を探る行為
にも思える。精神病院での治療や検査の反映であろうが。
 塵と灰の味のする、孤独の空間。

 "12 Zebra-Struck"は、いま思いついたが、タイトルのzebra-struck
は、star-struckのもじりであり、それとシマウマの迷彩柄とをつなげて
イメージして行くと、もしかして読めるかもしれない...。


     (Anna Kavan "Julia and the Bazooka"
     PETER OWEN MODERN CLASSICS 2009)





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by byogakudo | 2019-02-27 21:59 | Anna Kavan | Comments(0)
2019年 02月 13日

(9)Anna Kavan "Julia and the Bazooka"報告/"11 Among the Lost Things"

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 "11 Among the Lost Things"は、辞書を引いて読む。小説の枠組み
部分がSF的設定なので、辞書に頼らないと、背景の状況がまるで分から
ない。

 "midwinter solstice"って、つまり冬至のことね、などと、近ごろは
ブックマークに英英辞典を入れたので、それを読みつつ、本文と行き来
する。英英で引いた方が、脳の中のかすかな英語頭・領域で往復できる
ので、ストレスが少なくてすむのではないかしら? 
 それにweb辞書の場合、あちこちに広告が入る。英和にはどれも日本
会議の息がかかっているみたいで、どのweb辞書でも、いやがらせの
ように明治百五十年がどうしたとか、ヘイトものらしい広告が目だつ。
 英英では、今のところ目に入らない__時間の問題かもしれないが
__ので、気が楽だ。

 人々が神の誕生を祝うころ、つまりクリスマスが近い冬至に、新しい
星が出現した。それは新しい神として人類を支配する。
 冬至、というのがシンボリックな意味を持つのだろうなあ...? 
 新星は生態系を破壊する。放射能が遺伝子パターンを変容させる。
新星の統べる世界では、太陽さえも昏くなり...、
<Its[注」新しい星の]magnificence dimmed the sun and put
out the planet's eyes.>(PP107-108)
__終りの方、"put out the planet's eyes"ってどういう意味だろう?

 こんな風に状況設定がきちんと読めないものだから、間に挟まれる
ヒロインの孤独や孤立の描写が、的確に読取れなくなる。宇宙規模の
設定(マクロコスモス)と、絶望的に孤独なヒロイン(ミクロコスモス)の
コントラストがくっきりしてるんだろうなあ、とは思うけれど。
 細部がきちんと読めないのが致命的で、でも、闇に侵食され、ヒトの
形態をさえ喪って存在するヒロインの最後のモノローグは、心に響く。
こんなに読解力がなくっても。

< The human being I once was I am now no longer. I don't know
what I'm supposed to be any more. Things keep changing here,
getting lost in the dark. It's very disturbing.
 Whatever I am, I'm among the lost things__I do know that.>
(p113)

 これも、きちんと再読すべき一篇(全篇、そうした方がいいけれど、
次は"Asylum Piece"、どうだろう? 読めそうな感じはするが)。


     (Anna Kavan "Julia and the Bazooka"
     PETER OWEN MODERN CLASSICS 2009)





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by byogakudo | 2019-02-13 21:15 | Anna Kavan | Comments(0)
2019年 01月 29日

(8)Anna Kavan "Julia and the Bazooka"報告/"10 High in the Mountains"

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 他の短篇でも、一緒に暮らす男が Oblomov と呼ばれていて、
これはあのオブローモフなんだろうな、この、ぐうたら男!、と
罵りを込めて名づけられてるのだろうなと、うすうす思いながらも、
これまた『オブローモフ』を読んでないので、いまいち確信を持って、
そう書くことができない。
 "10 High in the Mountains"まで読んで来てやっと、あのオブ
ローモフ、と言える。ヒロイン(作者)がそう書いているから。
<He never does anything else; that's why I call him Oblomov.>
(p100)
 一般教養が欠けていると、読書感想文を書くのに苦心する。

 彼は巣を張った蜘蛛のように家の中で、ヒロインが失態を見せるの
をじっと見張り、待ち続けるだけの、なんにもしない夫なのだ。
 一般的に、"家の中で巣を張る蜘蛛"に例えられるのは女性であろう
が、ここでは男性である。家庭という港に碇を下ろすことから逃れよう
とする少年の心を持つのは、男ではなく、女なのだ、この小説の場合。

 このヒロインが"9 Now and Then"とのヒロインと、ほぼ同一人物だ
とすると、"9 Now and Then"の感想のとき書き落としたが、彼が彼女
と、同棲ではなく結婚しようとしたのは、彼の父親の提案を受け入れて
のことだった。
 そして父親が結婚を勧めたのは、彼女の考えでは、彼女に財産があり、
今後も遺産が入りそうだから、である。婚姻関係にないと、相手の財産に
タッチできない。

 お金はひとを自由にする。現在までの社会では、男の方が出発点から
して、お金を稼ぎやすい。けれども、テーゼとアンチテーゼとは、たんに
鏡写しの関係なので、容易に逆転する。
 "9 Now and Then"に見られるように、女の側がお金持ちなら、男から
結婚と、さらに子どもという絆(!)をも求めることが起こり得る。

 "10 High in the Mountains"のヒロインは、そういう諸々の束縛、圧力、
圧迫感に過敏なので、オブローモフを家に置き去りにして、車で逃げ出す。

 速度の問題、これは20世紀のテーマだった。今は体感速度ではなく数値上
の速度の問題になっていそうだが。

 ヒロインはオブローモフな夫も、他の人類も、人類の作り出した家庭と
家庭像(生垣やフェンスやらで囲われた住い)も、全部嫌いだ。
 人々は彼女(の孤独や解離感)を理解しようとさえしなかったし、彼女の
記憶するところでは6歳だったころでさえ、人々は彼女の敵だった。
 ある日、夫・オブローモフに、これら、地上を覆う毛虫の集団のような人類
から逃げ出したいと訴えると、彼はショックを受け、彼女をあたかも犯罪者で
でもあるかのように見つめる。
 「そんなこと言っちゃいけないよ! 君がそんなこと言うのを、もし誰かが
聞いたら、君を気狂いだと思うよ」(p102)

 人類が作り出したもので唯一、彼女が愛せるのは車だ。他から隔絶して
ひとりになれる、彼女の相棒だ。一心同体である彼女と車とは、スピードを
上げて山の高みを目指す。速ければ速いほど、勝利は確実になるので。

 清浄極まりない山頂に着いても、彼女と車とは勝者であり続けることは
できない。 
 けれども、彼女は世界の果てを目指したのだ。


     (Anna Kavan "Julia and the Bazooka"
     PETER OWEN MODERN CLASSICS 2009)





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by byogakudo | 2019-01-29 20:45 | Anna Kavan | Comments(0)
2019年 01月 27日

(7)Anna Kavan "Julia and the Bazooka"報告/"9 Now and Then"

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 "9 Now and Then"は、一カ所だけ幻想小説に近づきそうな記述
があるけれど、すぐにリアリスティックというか、アクチュアルという
のか、女性なら大抵、身に覚えがありそうな、日常的な怒りや幻滅が
記される。

 あんなにすてきだった男が、たった4年間で、どうしてこんな、どう
しようもないグウタラ男になっちゃったのよと、ヒロインが怒り続ける
一篇だ。

 恋人だったとき、彼は将来が期待される画家だった。ふたりきりで楽しく
充実した2年間を過ごしていたのに、彼の父親から結婚を勧められ、結婚
という枠を選んでから2年後、彼は徐々に怠惰になり、絵を描くことを止め、
日がなソファでだらだらするだけ。一時的なことかと思っていたら、ずうっと。
 あんなによく話し合っていたのに、今では彼女を一顧だにしない。
 しかも、夜は酒を飲む、つまらない連中と楽しそうに、くだらない話をやり
ながら。つまらないパーティにもよく出かけ、ヒロインを無視して杯を重ね、
卑猥な話も平気でやり、彼女が帰りたがると拒否する。

 昼も夜も、あたしを無視している! という怒りが、彼女の側からだけ
述べられる。彼にも、彼なりの事情や理由があったのかもしれないが、
この一篇中に、それは存在する余地がない。
 ("8 Out And Away"と同じように)now と then とが引き離され、
かつての輝かしい彼と、今の愚鈍な男とに分離し、ヒロインは後者を
認める気が、さらさらないからだ。

 だから初めて彼を見いだしたときの歓喜は、もの狂おしいほどに記述
される。

 彼と話しているとき、彼女はとても陽気になり、生きてる実感を感じた。
大昔、男の子たちのバイクの後ろに乗っかってデートしていたころ以来の
喜びだ。

<and of being someone of importance because I was liked, which
had brought me to life in those days. At last, at last, it had happened
again, and I was really living, instead of being a sort of no-person,
merely waiting for life to start.>(p88)

 生きているという実感を得るために、ひとはいろいろなものに中毒する。
薬物であったり、恋愛であったり、創作行為や仕事や子育てであったり、
ともかく、我を忘れて熱中できる対象とその持続を必要とする。
 生きるための中毒の対象であり、仲間であったはずの恋人との2年間が、
怠惰で無神経な夫と暮らす2年間に変貌する。now と then とが截然と
分かれるように、きっちりと。
 彼女は日常性のドブにはまったような生存様式を見せつける現夫(/元恋人)
を認めるわけに行かないのだ。

 生活ではなく、生を希求する思いが強いヒロインは、恋人から結婚形式を
求められたことだけでもショックだったのに、さらに子どもまで欲しいと
言われて驚愕する。("10 High in the Mountains"に続く~)

<Now, to my amazement , it appeared that he wanted me to
produce a child for him after we were married.
[略]
 It was incredible that he shouldn't know how I loathed the
whole disgusting business of reproduction.>(p89)
__自民党員や日本会議の連中が知ったら、非難囂々であろう感受性だ。

 性と生殖を分ける考え方は、たとえば永井荷風はそうだったけれど、女の
小説家ではなかったので文化勲章をもらった。性と生殖を分離させる考え方
は、"家制度"を否定する。女が同じ思想を述べたら、今でも非難されるだろう。
 女性がある男性を好きになることの自動延長上に、彼との子どもを生みたい
って思うものかしら? 
 疑問である。彼を愛することと、彼とわたしの遺伝子を引き継ぐけれど、
わたしとも彼とも別個体である、わたしたちの子どもを愛することとは別の話
ではないかしら? 
 まあ、それでも少しずつ、結婚したふたりに対して、子どもをいつ持つつもりか、
なぞと訊ねるのは、たとえ親/義親、兄弟姉妹/義兄弟姉妹関係にあろうと、立ち
入り過ぎて無礼な行為であると認識され出しているみたいだけれど。

 悲鳴が聞こえてくるようなフェミニズム小説だ。
 彼女が彼に対して怒り狂い、罵倒するが、英語の罵倒表現の多さに驚く。
罵倒に関する類語の量では、日本語は敵わない。
 大昔に趣味で読んでた研究社版『アメリカ俗語辞典』(たぶん、これ)で、
翻訳者が、性的なスラングなら当てはまる日本語がいくつもあるが、罵倒語
の翻訳は、日本語の語彙が少なくて困ったと、書いていたように覚えている
(むかし読んだ本なら記憶しているものもあるのだ。きのうおとといに読んだ
本は即、忘れるけれど)。


     (Anna Kavan "Julia and the Bazooka"
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by byogakudo | 2019-01-27 20:12 | Anna Kavan | Comments(0)
2019年 01月 24日

(6)Anna Kavan "Julia and the Bazooka"報告/"7 Clarita"と"8 Out And Away"

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 "7 Clarita"に手こずる。幻想小説の度合いが強くて、理解しづらいの
かしら?
 ヨタロー読みすると、ヘロインを摂取すると痒くなるのと、母親から
虐待されて育った(英語版wikiによれば)トラウマをミックスし、膨らま
せて書かれた一篇ですか? 自信、なし。それに、そんな私小説的な読み
をしていいものだろうか...。

 タイトルの"Clarita"という名前に含まれる意味を知らないけれど、ええい、
ヤマカン。フランス語のclartéや、英語のclearと関連した名前かしら?
 そうであれば、ヒロインとClaritaのコントラストが鮮やかだと思うけれど。

 小説の背景は暑い東南アジア。ヒロインは汗まみれで痒みに悩まされながら、
何とか眠ろうとしてベッドに横になっている。身体中、痒くて掻いた痕が、
赤く残っている。
 それなのに、ヴェランダから入ってきたClaritaは、まるで涼やか。女の子
の憧れの体形(スリムで脚が長く、細いウェスト)、ハート型の顔に、大きな
茶色の眼。汗をかかないのか、Claritaは? 
 ここからして人間離れしている。暑さに苦しむヒロインに同情することなく、
みっともないと、馬鹿にするだけ。ヒロインを支配する、残酷な女神だろうか、
作者の人生の前半を支配した母親に似た?

 いつの間にか(?)、ヒロインのベッドには先の尖った三角形の何やらが、
ばらまかれている。召使であろうKtutに、これは何かと訊くと、
< "Very strong magic," he mumbled,"Very bad magic," and fled.>
(p67)__女神=母親の呪いの象徴かしら?

 ここらから悪夢の幻想小説の領域に入るのだと思う。
 うす暗い灯りの下、床は鰐やピラニアで一杯の、ぼんやりした流れのよう
(に見え)、テーブルの周りに寄せられた椅子はわたしたちを乗せて漂う、
小さなボート(に思える)。ジャングルの力が押し寄せる。
 アジア人が読むと、西洋人がなじみのない環境、東洋に来ると、よく抱く
違和感のひとつ、みたいに思えるし、これまた、オリエンタリズムではない
かしらとも感じるのだが、ヒロインは怯える。
 そこからは悪夢の幻覚ショーみたような記述が続くのだが、もしかして、
オリエンタリズムを感じるので、読みづらかったのかも知れない? いや、
たんに英語力の低さが理解を邪魔してるのだろうな...。

 次の、"8 Out And Away"はシンプル。離人症傾向が分身を生み出す話、
と要約すると、つまらないが__

<The umpire called, "Out !" but it was not out.>(p76)と、テニスの
審判から"Out !"とコールされる場面から始まり、
ヒロインが自分の存在を分身(彼女にしか見えない双子の姉)に明け渡す場面、
<She was always cleverer than I was. I felt relieved because now
I could go away and did'nt have to think any more.>(p83)と、awayで
終らせる。
 "out and away"を分解して、一篇に構成してみせたのかしら?
 このやり方を日本語に応用して、何か書けるかな? 咄嗟には思いつかないが。
 

     (Anna Kavan "Julia and the Bazooka"
     PETER OWEN MODERN CLASSICS 2009)





サイコパスども__
滅亡 亜屁沈臓/滅亡 汚池腐裏子/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/滅亡 吐爛腐・
夷蛮禍/

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by byogakudo | 2019-01-24 21:11 | Anna Kavan | Comments(0)
2019年 01月 11日

(5)Anna Kavan "Julia and the Bazooka"報告/"6 The Mercedes"

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~1月10日より続く

 小説は、推進力のある文と文章でできている。初めに一文、
その一文が次の一行の文へと進むように書かれている。肯定で
続くか否定に替るかは問題でない。それは曲がり角の問題で、
小説はともかく前進しようとする運動体だ。

 (文の構造それ自体が方向性をもつのかもしれない。)

 小説は、読者が作者の提示する世界に入り込んでくれなければ
始まらない、信用詐欺の技術/芸術だ。この点からも小説をかたち
づくる材料である言語がもつ推進力は、小説に有効に働く。
 だから、ベルナール・ラマルシュ=ヴァデル/鈴木創士・松本
潤一郎 訳『すべては壊れる』
は、反言語的小説であろう。
 文であることを否定しながら、それでも文であり続ける"小説"。
ほとんど不可能な存在。


 "6 The Mercedes"は、ここまでで一番ちゃんと読めた。構文も
読み取れるし、知らない単語は、sleetってみぞれや雨氷か、あとは、 
だいたい知ってる。 

 前に読んだ短篇にも見られたが、アンナ・カヴァンの小説では、
室内と外とで世界が切断されるようだ。

 いつか大きなうつくしいメルセデスを持って、一緒にドライヴしよう
という、かなり本気の夢想を抱くカップル。ヒロインは名づけられず、
彼はMとだけ記される。Manだろうか、Man in the Mercedesなのか。

 Mは妻帯者だ。妻の名前だけ、Yvonneと明記される。Mはすべてを
失ってやってきた亡命者なので、医者としてのキャリアを最初から始め
なければならない。この日もまだ一軒、患者を診なければならないのに、
ヒロインの家へやってきて、患者宅に行きそびれている。Yvonneからの
電話の直前、Mは患者を思い出し、行こうとしていた。

 いつの間にか外は冬の嵐になっている。ヒロインの住いは、タクシーを
拾いにくい界隈にある。Mは自身も病後だが、医師として働かなくては
ならない。それなのに、いまだ安い車さえ買えていない。

 ヒロインがMのためにタクシー会社に電話をかけまくる辺りから、小説に
描かれていた日常性が変調する。Mががっくりとソファに腰を下ろし、脚を
投げ出すシーンが(わたしの読解力不足か誤読かもしれないが)、妙に
操り人形めいて感じられる。
 彼女の電話中、Mが一瞬のうちに姿を消し、階段を降りて外に出ようと
する。ここらから、世界の変調の感触がさらに強くなる。

 外はほとんどブリザードに近い。存在しているのは彼女と彼だけ。向かいの
家も通り全体も白一色の大嵐の中だ。みぞれに思わず目を瞑ったヒロインが
ふたたび目を開くと、嵐は去り、燦然たる美の化身のようなメルセデスが家の
前に出現している。実体化した幻想のメルセデスにMは喜々として乗り込み、
幻想につき合いきれず、躊躇っていたヒロインは置き去りにされる。
 "2 A Visit"と似た構造だ。


     (Anna Kavan "Julia and the Bazooka"
     PETER OWEN MODERN CLASSICS 2009)





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by byogakudo | 2019-01-11 22:27 | Anna Kavan | Comments(0)
2019年 01月 10日

(4)Anna Kavan "Julia and the Bazooka"報告/"4 Experimental"と"5 World of Heroes"

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~1月1日の続き

 相変わらず訥訥と読んでいる。

 子どものころ、家にあった本には総ルビ付きが多かったので、
仮名が読めるようになれば大抵の本が読める。意味が分らない
ところは飛ばして、それでも全体は何となく分った気になって
読み終え、大人になって読み返すことがあると、こんな本だった
のかと驚く。子どものころは目を走らせていただけ、味わうなんて
状態には至らない。
 そんなことを思い出す英語事(/殊更/今更)始・第二弾だ。

 叔母の忠告に従って、辞書なしで読むことを心がけている。この
読み方の良い点は、たしかにカンを働かせるようになる。ひとつの
単語が分らなくても、次の単語や文から類推できる。一々、辞書に
当たっていると、却って構文理解が悪くなるんだなと思う。
 欠点は、読解がどうしてもザツになること。細かく読まないと味わ
えないであろう文章が、ラフスケッチ理解になる。とても文学作品を
読む態度ではない。

 叔母は、まず英語の文章に慣れるために、すらすら読める冒険小説
やロマンス小説を勧めてくれたのだが、それらがわたしが面白がれる
ジャンルでないのが、問題なのね。

 英語の小説本自体に慣れてないので、小さなことが不思議だ。
 小説の最初のパラグラフがブロック・スタイルで、左端が揃っている
のに、次のパラグラフからは小文字2個分、空けて始まるのは何故?
 どっちかに統一すればよさそうに思うけれど、何か意味や理由がある
のだろうか?

 大ざっぱ読解力のせいで、"4 Experimental"のヒロインの寝室が
赤と白で構成される訳、あるいは効果が分らない。夫との仲は冷えて
いるけれど、いまだ執着心があるヒロインが、他の男ともそういう思い
を抱くものかと実験してみる話、だと了解したが、そこからして間違って
いたらどうしましょう。浮気(というより、むしろ、他者を本気で愛す
ことができるだろうかという)実験の際にもヘロイン注射を忘れないのが
アンナ・カヴァンのヒロインらしい。

 "5 World of Heroes"は、孤独なヒロイン__カヴァン・ヒロインは
全員、大きな孤独の塊だけれど__の回想。母親から無視されて育ち、
地上に居場所が感じられないヒロインが、ただ一度だけ、カーレーサー
たちとつき合っていたときだけ、生きている実感、生きていられる場所を
得た。彼らもまた孤独にしか生きられない(/死ねない)人たちだったので。

 もう少し丁寧に味わって読みたいけれど、道遠し。でも、とぼとぼと、ね。


     (Anna Kavan "Julia and the Bazooka"
     PETER OWEN MODERN CLASSICS 2009)

1月11日へ続く~





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by byogakudo | 2019-01-10 21:34 | Anna Kavan | Comments(0)