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猫額洞の日々

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2009年 06月 30日

フレーザー「エイブヤード事件簿 汚名挽回」1/3

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「映画化記念 私は猫ストーカーフェア」 神保町・三省堂本店4F
 6月26日(金)〜7月25日(土)
 

 昨夜から「エイブヤード事件簿 汚名挽回」(ジェームズ・フレーザー 講談社
文庫 79初 J装・小沢良吉)を読み始める。(しかし変な日本語タイトルだ。)
イラストレーションと切抜きのコラージュJ画が、ちょっとmicrojournalさん
思い出させる。

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 彼女だったら、真ん中の茶色い男の顔や、タイトル部分の処理が
まったく違ってくるだろうけれど。

 ところで、明日7月1日(水)、臨時休業いたします。よろしく。

by byogakudo | 2009-06-30 14:33 | 読書ノート | Comments(0)
2009年 06月 29日

田山朔美「霊(たま)降(お)ろし」読了/「久生十蘭短篇選」へ

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「映画化記念 私は猫ストーカーフェア」 神保町・三省堂本店4F
 6月26日(金)〜7月25日(土)
 

 お師匠さんからお借りしている田山朔美「霊(たま)降(お)ろし」
(文藝春秋 <来るべき作家たち>シリーズ第9巻 09初 帯)を
昨夜読み始め、寝る前に読了。

 最初の「裏庭の穴」は女性的なドメスティック怪談。あたまに
「平凡な」とつきそうな主婦が、日々の鬱屈を溜め込むための
穴を掘って、そこに厭な思いを閉じ込める。それを目撃した
娘も又、平凡な主婦になり、ミニブタを飼うことで鬱屈を逸らして
いたが、やはり穴を掘り、そこで死ぬ。
 と、非文学的で失礼な要約をしてしまったが、文学ぽさが、
あまり好きじゃなかった。射程距離の短さも。

 表題作「霊(たま)降(お)ろし」の方が、どちらかと言えば好きか。
悪くはなかったが、恒川光太郎みたいにファンにはなれず。

 寝床本は「久生十蘭短篇選」(久生十蘭 岩波文庫 09初)。
前に読んだ短篇もあるけれど、ああ、好きだ! 気持いい。

by byogakudo | 2009-06-29 13:52 | 読書ノート | Comments(0)
2009年 06月 28日

映画「私は猫ストーカー」余波6

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「映画化記念 私は猫ストーカーフェア」 神保町・三省堂本店4F
 6月26日(金)〜7月25日(土)


 HPトップに、7月1日(水)三省堂本店8Fでのトークショーのお知らせ
があります。古書現世ブログ岡崎武志氏のブログでも紹介されています。


 午後から雨降り。店に幽閉された感じ。こんなときこそ、大好きな
グラシン紙ラッパー作りに勤しみたいのに、雨の中買いに行ったら、
今朝、残っている分全部、買って行かれた方があったそうだ。
 近くの文房具屋さんに紙が入るのは、明後日かその後になる。腕を
こまねいて悶々と、午後から夕方を過ごす。

by byogakudo | 2009-06-28 14:08 | 映画 | Comments(0)
2009年 06月 27日

「古書猫額洞神保町出張所」__映画「私は猫ストーカー」余波5

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「映画化記念 私は猫ストーカーフェア」 神保町・三省堂本店4F
 6月26日(金)〜7月25日(土)
 の、現場写真です。

 今週の新着欄もよろしく。
 新着欄


 このところの暑さに身体が着いていかない。頭はさらに働かない。
昨日か一昨日から「武満徹対談選」(小沼純一編 ちくま学芸文庫
08初 帯)を読み始めて、あっ、お師匠さんからお借りしている1冊、
まだ開いてもいなかった。

by byogakudo | 2009-06-27 13:57 | 映画 | Comments(2)
2009年 06月 26日

神保町・三省堂本店4Fにて__映画「私は猫ストーカー」余波4

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 写真は神楽坂の路地の猫。
 「(神楽坂の)何が聞きたい?」と言わんばかり。

「映画化記念 私は猫ストーカーフェア」 神保町・三省堂本店4F
 6月26日(金)〜7月25日(土)


 久しぶりの神保町。古書会館の階段踊り場にも、映画「私は猫
ストーカー」のポスターが貼ってある。例によって二手に分かれる。
 あまりピンと来ない。それでも手運びが辛い重さになり、送って
もらう。

 神保町・タリーズの手前で、また引っかかる。結局、重い荷物を
肩にする。何のためにさっき送ってもらったのか。
 タリーズ・ブレイク後、三省堂本店4Fへ。
 わあ、レジ前の平台だ!

 と、驚いていたら、前からいらっしゃるのはchocochipsさん
すごいタイミングでお目にかかる。
 売り場の大塚さんにお断りして、棚の様子を撮影。きれいに
レイアウトして頂いて、感謝です。

 来週の土曜日には、いよいよ映画公開。皆さま、どうぞいらして
下さい。

by byogakudo | 2009-06-26 20:48 | 映画 | Comments(0)
2009年 06月 25日

角を曲がれば

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「映画化記念 私は猫ストーカーフェア」 神保町・三省堂本店4F
 6月26日(金)〜7月25日(土)



 少し早めに部屋を出た。小公園の角を曲がったら、LAから
帰国中のコオディネイタ・武藤彩さんと、ばったりお会いする。
 「いつまでいらっしゃいますか?」
 「明日までなんです」

 急いで映画「私は猫ストーカー」のお話をする。アメリカでも
割と早く、日本の映画やDVDが見られるそうだ。

 「あ、ちょうど持ってます」と、手製本の「『桜合戦』写真集」
を渡される。
 黒文字で「桜」と書かれた表紙側から開けると、右頁が彼女の
撮ったモノクローム・桜写真、赤文字の「桜」側から開ければ、
同じく右頁に、お友だちの撮ったカラー・桜写真、という作りである。
 彼女の手製本は、いつも素敵。

 店を開け、しばらくしたら、近所にお住まいの佐藤奈々子さんが
いらっしゃる。もしよかったらと、Comme des Garçonsのプロ
モーション(?)パンフレットを、どっさり頂く。かなり強烈な作品集だ。
何という作家だろう?

 佐藤さんも武藤さんも中野区弥生町出身である。弥生町はきっと、
表現する女性を輩出する土地柄なのだろう。

by byogakudo | 2009-06-25 17:52 | 雑録 | Comments(0)
2009年 06月 24日

サマセット・モーム「要約すると」を読み始める

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 写真は小笠原伯爵邸。

「映画化記念 私は猫ストーカーフェア」 神保町・三省堂本店4F
 6月26日(金)〜7月25日(土)


 あらあら、又ブログを送り忘れて帰ってしまった。今に海馬が全頭
いなくなる。

 お借りした1冊に加えて、モーム「要約すると」(新潮文庫 79年3刷 J)
を持ち帰り、寝床本はこちらになる。

 夜中、しみじみと嬉しい。こうしている時間が、いちばん、わたしだと
思う。昼間の古本屋は、あれは他の誰かだ。

by byogakudo | 2009-06-24 15:23 | 読書ノート | Comments(0)
2009年 06月 23日

高原英理「抒情的恐怖群」読了

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「映画化記念 私は猫ストーカーフェア」 神保町・三省堂本店4F
 6月26日(金)〜7月25日(土)


~6月22日より続く

 昨夜読み終える。「グレー・グレー」と、次の「影女抄」が好みだった。
「影女抄」は、なんと言おう、草書体の久生十蘭調「吸血鬼カーミラ」と、
読んだ。

 文体は確固としてあるし、構成も巧いし、でも何故かハートに残らない。
欠点はないのに、なぜ?
     (毎日新聞社 09初 帯)

 お師匠さんがいらしたので2冊ともお返しし、また1冊お借りする。
今度は「霊(たま)降(お)ろし」(田山朔美 文藝春秋<来るべき作家たち>
シリーズ第九巻 09初 帯)だ。

by byogakudo | 2009-06-23 13:33 | 読書ノート | Comments(0)
2009年 06月 22日

高原英理「抒情的恐怖群」半分強

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「映画化記念 私は猫ストーカーフェア」 神保町・三省堂本店4F
 6月26日(金)〜7月25日(土)


 巻末の目録頁に「神野悪五郎只今退散仕る」が出ている。宇野亜喜良
イラストの表紙絵で、記憶がつつかれる。
 読んだことのある作家の筈だとweb検索したら、07年9月25日
ブログに感想文を書いていた。おお。どんなストーリーだったか、何にも
憶えていない。忘却力のすごさよ...。

 こちらの短篇集も相変わらず巧いけれど、すぐ忘れちゃうのかしら。
民俗学ネタには感心しないが、4番目の純愛ゾンビもの・「グレー・
グレー」は好きだ。
     (毎日新聞社 09初 帯)

6月23日に続く~

by byogakudo | 2009-06-22 14:17 | 読書ノート | Comments(0)
2009年 06月 21日

大門剛明「雪冤」読了/熱読「映画秘宝」

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「映画化記念 私は猫ストーカーフェア」 神保町・三省堂本店4F
 6月26日(金)〜7月25日(土)


 誰が誰だか何が何だか解らなくなって来たので、終盤を重複再読
して「雪冤」(大門剛明 角川書店 09初 帯)読了。
 死刑問題を考察する社会派ミステリに、後半は本格ミステリでも
あろうと試みるものだから、忙しくなる。ごたごたしただけじゃないか
と、たんなる読者は無責任に冷たい。

 日本人が「文学」あるいは「文芸作品」に道徳的指標を求める体質は、
結局変ってない、ということなのか...ぶつぶつ...軽さを求めれば、ただの
薄っぺらさが軽やかさと勘違いされるし...ふつふつ...。

 派手なレイアウトにも小さな活字にもめげず、「映画秘宝」09年8月号
の他の記事も読む。
 「僕たちの好きな娼婦たち」(『日曜はダメよ』DVD化記念!)に、
『裸のキッス』のコンスタンス・タワーズの写真も、ちゃんとある。
さすがだ。
 『ショック集団』も良かったなあ。店を始めてから、映画館はもとより、
部屋で映画を見る体力もなくしてしまった。

 「秘宝読者がお願いしたい女優」と「男優」のコーナー、緑魔子が8位、
ウィレム・デフォーが9位。読者の年齢層が知りたいものだ。予想以上に
バラついているのだろうか?

by byogakudo | 2009-06-21 13:30 | 読書ノート | Comments(2)